四万六千日、雷除御守護授与


7月9日、10日の両日、浅草寺境内においてほうずき市が開かれました。
2日間ともかなり激しい雨が降っていて、露店の人には生憎の天気でしたが、終わりの頃には、最初、一鉢2500円だったほうずきが、風鈴付き一鉢500円になっていて、一人で何鉢も買って帰る人の姿も見受けられました。しかし、それでも売れ残ったほうずきって、いったいどうなるんでしょうか?

ちなみに、ほうずき市は観音様の四万六千日の「功徳日」に開かれる市ですが、この7月10日の功徳日に参詣すれば、四万六千日分参詣したのと同じだけのご利益が頂けるという有り難い日なのです。

実は、この7月10日の他にも、例えば、百日間、あるいは千日間、日参したのと同じご利益がある「功徳日」「浴日」という有り難い日があるのです。毎月の功徳日は以下の通りですが、もし、この日全てに参詣すると、なんと、六万一千五百九十日、つまり、百六十八年と二百七十日分の御利益が得られるという有り難すぎる状態になる訳です(S)。


毎月の功徳日

1月1日(百日)・2月末日(九十日)・3月4日(百日)・4月18日(百日)・5月18日(百日)・6月18日(四百日)・7月10日(四万六千日)・8月24日(四千日)・9月20日(三百日)・10月19日(四百日)・11月7日(六千日)・12月19日(四千日)