三田誠広のプロフィール



三田誠広。1948年、大阪生まれ。早稲田大学文学部卒。1977年、「僕って何」で芥川賞。作品はほかに「いちご同盟」「空海」など。日本文藝家協会副理事長。SARTRAS副理事長。著作権情報センター理事。日本点字図書館理事。武蔵野大学名誉教授。
1948年/大阪生まれ

1966年/高校在学中に『Mの世界』で文壇にデビュー

1973年/早稲田大学文学部卒業

1977年/『僕って何』で芥川賞受賞

1988年/早稲田大学文学部で「小説創作」の演習担当

1997年/早稲田大学文学部客員教授に就任

1999年/日本文芸家協会常務理事・知的所有権委員長に就任

2001年/任期終了により早稲田大学を退任

2003年/日本文芸著作権センター事務局長に就任/小惑星11921が三田誠広と命名される

2005年/早稲田大学文学部客員教授に復帰

2006年/日本文藝家協会副理事長に就任/日本文藝著作権センター理事長に就任(現在は解散)/著作権問題を考える創作者団体協議会議長(現在は解散)/日本メンデルスゾーン協会理事長

2007年/早稲田大学を退任

2009年/武蔵野大学客員教授/日本ペンクラブ理事(現在は退任)

2010年/日本文藝著作権センター解散につき理事長を退任

2011年/武蔵野大学教授

2013年/武蔵野大学文学部長

2019年/武蔵野大学を定年退職/同大学名誉教授/SARTRAS副理事長

主要作品/「僕って何」「日常」「命」「デイドリーム・ビリーバー」「いちご同盟」「地に火を放つ者」「鹿の王」「釈迦と維摩」「桓武天皇 平安の覇王」「空海」「永遠の放課後」「日蓮」「西行 月に恋する」「阿修羅の西行」「青い目の皇子」「新釈白痴 書かれざる物語」「道鏡 悪業は仏道の精華なり」「新釈悪霊 神の姿をした人」「菅原道真 見果てぬ夢」「偉大な罪人の生涯 続カラマーゾフの兄弟」「聖徳太子 世間は虚仮にして」「白村江の戦い 天智天皇の野望」


より詳しい三田誠広の年譜

三田誠広の著作リスト


三田誠広の近況


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三田誠広の年譜

1948
6/18/大阪市に生まれる。

1955
私立追手門学院小学校に入学

1961
同中学校に入学

1964
府立大手前高校に入学

1965
同高校を休学。哲学書、仏典などを読む。

1966
処女作「Mの世界」を書く。同作品にて『文芸』の学生小説コンクールに佳作入選。

1968
早稲田大学第一文学部入学
東京都渋谷区神泉に住む

1971
高校時代の同級生、中西真知子と結婚。武蔵野市吉祥寺に住む

1972
『文芸』に「体操教師」を掲載。

1973
早稲田大学第一文学部演劇専修を卒業。卒論は「ヨプ記と維摩経」
この頃、「僕って何」の草稿を書く
東京玩具人形共同組合に就職。「トイジャーナル」の編集にあたる。
長男生まれる。

1974
スタジオFに転職。「ホンダワールド」の編集にあたる。

1975
「ホンダワールド」編集長となる。
この頃からアルバイトで『週刊テレビガイド』のアンカーを務める

1976
次男生まれる
スタジオFを退社。同社の嘱託として仕事を続ける。
編集長の重責から解放されたため「僕って何」の書き直しの作業を始める

1977
『文芸』に「僕って何」掲載。同作品にて第77回芥川賞受賞
東京都八王子市めじろ台に転居

1978
『朝日新聞』に「龍をみたか」を連載

1979
『文芸』に「帰郷」(第一部)連載開始。

1980
『文学界』に「野辺送りの唄」連載。

1981
『文芸』に「帰郷」(第二部)断続的連載開始。
『早稲田文学』の編集委員になる。

1982
『夕刊フジ』にエッセー「都の西北」連載。

1983
『週刊宝石』にエッセー「すずめ台つれづれ日記」を連載
『早稲田文学』に「新しい書き手はどこにいるか」を連載

1984
書き下ろし「漂流記1972」
『野性時代』に「考えるウォークマン」を連載
『早稲田文学』の新人賞選考委員になる

1986
東京都世田谷区三宿に転居。

1987
愛犬リュウノスケ来る。

1988
書き下ろし「デイドリーム・ビリーバー」
早稲田大学文学部の非常勤講師として文芸専修の「小説創作」演習を担当

1990
書き下ろし「いちご同盟」
『海燕』に「鹿の王」断続的連載開始

1992
書き下ろし「地に火を放つ者」

1993
『文芸』に「愛の行方」を連載

1996
『文芸』に「迷宮のラビア」を連載
日本文芸家協会評議員となる。

1997
「いちご同盟」鹿島勤監督により映画となる。
『読売新聞』に「恋する家族」を連載。
早稲田大学文学部客員教授となる。
日本ペンクラブ言論表現委員会委員になる。
長男ブリュッセルに留学。

1998
初の本格的な歴史小説の執筆を開始する。
文芸家協会理事となる

1999
「いちご同盟」NHKのドラマとなる。
文芸家協会常務理事および知的所有権委員長となる。
文化庁著作権審議委員会(現在は著作権分科会)委員となる。

2000
次男就職。会社の寮に引っ越し。
長男スペインのウェスカにて結婚。

2001
任期終了により早稲田大学文学部客員教授を退任。

2002
スペインで孫生まれる。
愛犬リュウノスケ死去。

2003
書き下ろし「釈迦と維摩」
NPO法人日本文芸著作権センター事務局長となる。
同年9月、国際天文学連合命名委員会によって、小惑星11921番がMitamasahiro(三田誠広)と命名される。

2004
書き下ろし「桓武天皇/平安の覇王」
社団法人著作権情報センター理事。
次男、結婚。

2005
早稲田大学文学部客員教授に復帰。
スペインで二人目の孫生まれる。
書き下ろし「空海」

2006
福祉法人日本点字図書館の理事に就任。
日本文藝家協会副理事長に就任。
書き下ろし「永遠の放課後」

2007
早稲田大学を退任。
スペインで3人目の孫生まれる。

2008
日本で1人目の孫生まれる。

2009
武蔵野大学客員教授。日本ペンクラブ理事。「西行 月に恋する」「新釈罪と罰」

2010
日本で2人目の孫生まれる。
NPO法人日本文藝著作権センター解散。「阿修羅の西行」「青い目の王子」「新釈白痴」

2011
武蔵野大学教授。「道鏡」

2012
東京都千代田区神田淡路町に転居。「新釈悪霊」

2013
ペンクラブ理事を退任。スペインで4人目の孫生まれる。合計6人目。
武蔵野大学文学部長。「菅原道真」「数式のない宇宙論」

2014
「偉大な罪人の生涯 続カラマーゾフの兄弟」

2015
「聖徳太子」

2016
「親鸞」

2017
「白村江の戦い」

2019
武蔵野大学を定年退職。同大学名誉教授。創作者団体協議会解散。SARTRAS副理事長に就任。

***** 以上が略年譜です。主要作品以外の単行本については著作リストを参照してください。

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