上田城

概説 天正11年(1583)、真田昌幸によって築かれる。天正13年(1585)、慶長5年(1600)の2度の徳川軍の攻撃を凌いだ。[『【決定版】図説江戸三百藩「城と陣屋」総覧 東国編』より]
 有名なお城なので多くの方が紹介していますので、詳しくは他のページをご覧になって下さい(管理人はサボっております)。例えば、地元出身のアオさんの『北緯36度付近の中世城郭』の上田城のページがお勧め。
城の南面、かつての要害尼ヶ淵から西櫓を見上げる
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訪問記[2006/07/31]廃藩置県の後、城の部材は様々な運命を辿った。南櫓と北櫓は幸運にも廃棄されるのを免れて十二円だったかで民間に払い下げられ合体させて市街地の遊郭になっていたそうだ。その後、上田城保存会によって買い戻されて南櫓は元の位置に戻ったと言うことだ。興味深いエピソードだと感じたが私の記憶には多少間違いがあるかも知れない。
所在地長野県上田市。JR信越本線上田駅の北西約1km。
参考書『【決定版】図説江戸三百藩「城と陣屋」総覧 東国編』