特別展示 素粒子の世界を拓く

概説筑波大学の前身である東京文理科大学その後東京教育大学の教授および学長を務めたという点で深い縁のある朝永振一郎先生の業績を顕彰する『朝永振一郎・湯河秀樹生誕100年記念 特別展示 素粒子の世界を拓く』が行われている(およそ2006年3月〜2007年3月)。今回の特別展示は期間限定だが、筑波大学内には「朝永記念室」が常設されている。詳細は下記の参考をご覧下さい。
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訪問記[2006/05/28]『朝永振一郎・湯河秀樹生誕100年記念 特別展示 素粒子の世界を拓く』が行われているということなのでつくば市のつくばエキスポセンターへ見に行った。管理人は筑波大学とは関係ないが朝永先生と同じ市内に住んでいたため、ノーベル賞受賞時の熱気を子供心にも覚えている。朝永先生の影響ではないがその後大学で物理学を専攻することになった物理学徒としては、学問の分野に止まらず人間的な魅力のあるという共通点によって米国のファインマンとともに朝永先生はあこがれの人であった。現在は物理学の世界からは遙かに遠く隔たってしまったが、いまだに何冊かの著書は手放せないでいる。
所在地つくば市のつくばエキスポセンター(2006年5月13日〜7月17日)、筑波大学総合交流会館(2006年7月24日〜8月31日)
参考朝永振一郎博士生誕100年記念事業