館山館

概説涸沼東岸の標高約39mの台地上に立地し、東西約72m南北約95mの方形の区画。東西約65m南北約87mの土塁で方形に囲まれる。土塁の外周を堀が廻るが埋まっている部分も多い。平成15年に追加登録された。[『大洗町埋蔵文化財包蔵地調査カード』より]
土塁北角
その他の写真
訪問記[2004/04/26]松林は明るく歩きやすい。単調な方形館址だが、内部に仕切土塁の一部が残る。
所在地大洗町成田町3306-1外。日本原子力研究所大洗研究所の南西約300mのアカマツ林の中。町道から土塁の東角が見える。
参考書