龍貝館

概説 涸沼東岸の標高27〜30mの台地上に立地。主郭と考えられる東西80m南北80mほどの範囲に土塁および空堀が存在する。土塁は南側および西側を廻る。空堀は、西土塁の外側を廻る。[『大洗町埋蔵文化財包蔵地調査カード』より]
北西側からの遠望
その他の写真
訪問記[2004/04/26]大貫池の南側150mに別の池がありその手前の道を南東へ500mほど進むと道を塞いで自動車解体が行われていた。古い道の方向を聞いて廃車の隙間を通り抜け、この写真の地点からさらに300mほど行くと右手に深く谷津が入り込むところがある。その谷津の南側台地基部に館跡は存在する。郭内部はかなりの藪のため入らなかった。郭から台地先端部へ向かって段々状の杉林になっているが、この段々は段郭の遺構なのだろうか?
所在地大洗町神山町龍貝1685,1686
参考書