南酒出城(みなみさかいでじょう)

概説 佐竹氏4代目の秀義が承久の乱の戦功で得た地に築城し南酒出氏を名乗ったのが始まりと言われる。南酒出氏が美濃国へ転出した後、佐竹15代義治の孫東義賢が入城、酒出氏を名乗ったが、佐竹氏秋田転封後廃城となる。[『図説茨城の城郭』より]
本曲輪への土橋
その他の写真
  1. 主郭西側の堀は厳しい薬研堀
訪問記[2007/01/21]本曲輪北側の土塁、堀、横矢はカッチリしており、広さの割に作りはきびきびしている。こぢんまりとしてはいるが見所十分。
所在地茨城県那珂市南酒出。蒼竜寺の南側の林の中。
参考書『図説茨城の城郭』