ここでワイメアの町とワイメア東本願寺のことをすこし紹介します。
ワイメアはカウアイ島の南西部にある町です。
カウアイ島の地図
ワイメアの町
州道の両側に開けたワイメアのしずかな街並み
歴意志的には18世紀末にキャプテン・クックがハワイ諸島に来航した際、最初に上陸した場所として知られています。今では、町の中心にあるクックの銅像がそれを記念して建てられていますが、近年、先住民ハワイ人の文化的覚醒の影響で、クックの侵略性が問題視され、この銅像にペンキが塗られた出来事も起こりました。
ジェームズ・クックの銅像
19世紀にはいってからは、サトウキビ・プランテーションの生産地として栄えました。このとき、日本から多くの移民が農業労働者として日本からハワイに渡りました。
当時のサトウキビ工場(ヤマサキ・ヒサエさんのコレクションより)
1930年代ころのサトウキビ耕地での労働風景(オキノ・ナミエさんのコレクションより)
現在は、サトウキビ産業の衰退にともなって、ワイメア渓谷への入り口として観光地として再生をとげようと努力が続けられています。
操業をやめ廃屋になったサトウキビ工場の跡地は、日曜市に利用さている。
ワイメア渓谷の赤い土で染めたTシャツの土産物