ハンドライフルとは何か?
それは日本で一番手軽な
競技射撃への道・・


これまでのあらすじ

 大学入学とともに標的射撃という耳慣れないスポーツの、しかも非体育会系サークルに入部してしまった相良守人(仮名)は、その中でもとりわけて超マイナーだったハンドライフル射撃という不気味な競技に魅了されてしまった。エアピストル射撃といえばオリンピック競技にもなっている立派なスポーツシューティングであり日本からも毎回選手団が送られる種目だが、厳しい銃刀法によってエアピストル射撃の競技参加への道は狭く険しいものだった。ならば、と誰かが考え出したのが日本独自の銃器であり日本にしか存在しない驚愕怒涛の『ハンドライフル射撃』だった。相良(仮名)はそのマイナーであるが故の自由さに惹かれてハンドライフルに挑み、苦節ウン年、ついに念願の『ハンドライフル射撃初段』の免状を勝ち得たのだった。しかし彼を取り巻く状況はドラスチックな変貌をとげ、学生時代とはあまりに異なる社会人世界に翻弄されるうちに、いつしか射撃への情熱もぬるめになってしまっていた。そんなある日、吹き抜ける風が彼に囁いた。

「・・・・このまま、埋もれていくつもりかい?」

その声はあたかも10mの距離を超えて標的の黒点につき刺さる4.5mm平頭弾のように彼の魂を直撃した。彼は再び銃を取り、かつて愛銃に名づけた真の名を晴れて世に知らしめるべく電脳世界へと、そして射場へと赴くのであった・・・・(続くかも)


あたらしいこと

(1999年1月21日)
長らくの懸案、「腕銃大全電網版」、部分開通。フレームの使えるブラウザでご覧下さい。


これまでにやったこと

HyperCard版「腕銃大全」表紙画面

 見たことのある人もいるかもしれません。あちこちのBBSにばらまき、(今は亡き)MacUser日本語版の付録CD-ROMにも掲載させていただいたHyperCardスタック版ハンドライフル教本「腕銃大全」です。今となってはMacにHyperCard実行環境を常駐させている人も少数派になってしまったのでしょうか、個人的には大変寂しい限りですがこれはソフトウェアのはやり廃りと割り切る必要があるんでしょう。はいぱかがあらゆる意味で優れたソフトだ、とはいいづらいですし。そんなわけでこいつを加筆訂正してもっぺん世に出したいんですが、

・・・などの諸問題がもちあがっております。困ったもんです。ついでに作者には

などというおぞましくも図々しい野望などを持っているのでなおさら大変です。そんなわけで元祖HyperCardスタック版(1995年11月というとんでもなく古い代物)はここからダウンロードしてください。HTML版(ここで発表)、エキスパンドブック版、NewtonPress版(笑)、Windowsヘルプ版、などを順次発表していくつもり、予定、希望でおりますので気長に待っててくださいね。督促メールを多数もらうと小心者の作者は大急ぎで作業を再開するかもしれませんのでCN9M-SGRアットマークasahi-net.or.jpまでメールを下さると励みになります。


ハンドライフル射撃FAQをアップしました。こちらをご覧下さい。

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