妙 善 院
所沢市三ヶ島
寺伝によると天正年間(1573〜92)に小田原北條氏の武将で後に徳川の家臣となった
沢氏により、東久留米浄牧院十一世の呑碩を開基として創立されたとなっています。しかし、
境内には嘉暦4年(1329)の銘のある五輪の塔が残されていて、本来の寺の創立はさらに
遡るようです。その後は沢家の菩提寺となり、また徳川家より寺領として11石余の御朱印地
を賜るなど大いに栄えました。
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総 門
当寺は大きな火災等には
遭っていないようですが、
昭和45年から同49年に
かけて、この総門をはじめ
として山内の伽藍は新しく
建替えられました。
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本 堂
この本堂も昭和45年に
再建され、旧本堂は麻布の
永平寺別院に移築され座禅
堂になっているそうです。
また旧書院は越生の龍穏寺
に移築されました。
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