過ぎ行く時 〜 土地を買って家を建て移住しました 〜
2023年11月下旬 転入しました
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移動しました
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2023年11月21日(火)の夜、横浜での仕事を終えてから富山に移動しました。
富山市内一番の繁華街に行くも開いているお店はなく、幸いにもクマとは会いませんでしたが人とも会わない街のようです。

転入しました
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翌朝、搬入準備のため富山駅始発の在来線に乗り最寄り駅で下車すればそこにタクシーは無く、自宅までスーツケースを転がしながら35分ほどウオーキング。
搬入に立ち合った後、テレワークで始めた仕事を一足先の15時に切り上げ、転入届を役所に提出しに行きました。
役所の場所をWebサイトで確認すれば、高速道路のインターからの車、もしくは最寄り駅か
ら徒歩30分という素敵なアクセス案内。
そこで役所まで自宅から45分ほどウオーキング。
その足で免許の住所変更のため公共交通機関のアクセス案内がない警察署まで30分ほどウオーキング。
日没後、帰宅も街灯が全く無い市道を1時間ほどウオーキング。
初日の万歩計は28000歩を記録してました。
因みにそのウオーキング中、すれ違ったのは小学生2人と自転車に乗った高校生1人。
人は歩かず車で移動する街のようです。
設営しました(内覧会?)
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11月23日(木)の勤労感謝の日は半日以上かけて家事室の学習机周辺を設営。
11月25日(土)と26日(日)は背面の棚に本などを置き家事室が整いました。

この数日間はダイニングで在宅勤務していましたが、11月27日(月)からは家事室で在宅勤務しております。
11月下旬から12月にかけての住み心地
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引き渡しの11月11日(土)。
そして転入した11月22日(水)は晴れもしくは曇りだったのですが、それ以降は北陸地方の冬型気象配置で雨続きの日が続いています。
11月26日(日)の夜明け前3時頃、外気温4℃に対し家事室は14.0℃。
(前日25日(土)の天気は雨。最高気温8.4℃、最低気温4.5℃。LDKに常設するエアコンは未使用)
この季節にしては珍しく晴れていて、まだ暖房器具は使っていませんが戸建てに抱いていたほど寒く感じないのは、きこりんのお陰?
でも12月になり朝6時の外の気温3~4℃、室内の気温は14.0℃。
(12月2日(土)の天気は雨のち曇。最高気温8.1℃、最低気温4.8℃。LDKに常設するエアコンは未使用)
寝起きのその寒さからLDKに付けたエアコンの暖房を設定温度20℃で使用したのでした。
するとお昼ごろ、エアコンの測定によると「屋外7℃、屋内21℃、相対湿度40%」という快適さになっております。
同様に21時、エアコンの測定によると「屋外5℃、屋内21℃、相対湿度40%」。
もしかするとエアコンの設定温度が少し高い?
この時、家事室の温度計は「室内19.7℃、相対湿度54%」。
エアコンを停止しました。
そして翌朝6時30分、外気温3℃に対し「室内14.0℃、相対湿度55%」。
(12月4日(月)の天気は曇のち晴。最高気温13.3℃、最低気温3.6℃。LDKに常設するエアコンは朝から昼過ぎまで稼働)
流石に寒い家事室。
冬はまだ入口辺り。
本格的な冬を迎える前に持ち運びも便利な電気の暖房器具 ダイキン 遠赤外線ハイブリッドファンヒーター ハイブリッドセラムヒート ダークグレーを購入しました。

はい、暖かいです。
(2024年1月3日(水) 追記)
ただLDKに設置した唯一のエアコン、この1台のエアコンを使用するならば、このファンヒーターを使用する必要はありません。
エアコンのみで普通に生活出来ます。
意外にエアコンを使用する日が多いのでファンヒーターを買う必要は無かったかもしれないと思うのでした。
エアコンを使用しない日に限りファンヒーターを使うことになりそうです。
6万円以上したファンヒーター。
エアコンを使用すれば、使用しないであろうファンヒーター。
冬以外は用途が無いファンヒーター。
局地的なエアコンを1台、増設した方が良かったのではないのか。
ファンヒーターを本当に買う必要はあったのかと考えてしまいます。
災害時など電気の供給が停止した時を想定し、LDKだけに設置したガス・コックを他の場所にも設けて、もしかしたらガス・ファンヒーターの方が良かったのではないか。
設計時にも考えていたことを考えてしまいます。
(後悔)
LDKのみガス・コックの設置をお願いしていたことに対し、設計士さんから薦められた「家事室にもガス・コックは?」を断らなければ良かったです。
もし家事室にもガス・コックを設けていたらガス・ファンヒーターを購入していたと思います。
とりあえずこの状態で春を迎え、夏の生活を体験してから改めて考えたいと思います。
(追記はここまで)
久しぶりの快晴で季節外れな暖かい土曜日。
来春の下見に、始発電車に乗り氷見 雨晴へ。
神奈川県では夕暮れにマジックアワーでしたが、富山県は明け方にマジックアワーのように思う夜明け。
晩冬から春を迎えようとする頃、その日の天気予報でまた訪れたいと思います。

2023年12月9日(土) 雨晴海岸
転入から1か月
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2023年11月上旬の引き渡し、11月中旬の入居から1か月が過ぎ去りました。
入居した頃は秋でしたが、いつしか落葉の頃も過ぎ去り初冬な景色になっております。
LDKなどシンプルに。
でも使われていない学習机を持ち込み、そこには自分の物だけを置きたいというお願い。
そのお願いに、
- 営業さんから学習机を置く場所はここでしょう。
- 設計士さんから本棚を造りつけると使い勝手が良くなりますよ。
- インテリア・コーディネーターさんから長く居続けても心地良い照明・壁紙・カーテンは。
と、これまは子供の頃に憧れていたような空間。
その空間で在宅勤務したお昼時などシンプルにコーディエートされたLDKで季節の移り変わりを楽しむ日々です。

初雪、観測史上12月で1日の積雪を記録
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12月18日(月)に念願?の初雪。

そして12月22日(金)から12月23日(土)に大雪。
12月22日(金)6時30分、外気温-0.4℃に対し「室内14.0℃、相対湿度48%」。
(12月21日(木)の天気は雪。最高気温4.6℃、最低気温1.0℃。LDKに常設するエアコンを稼働)
翌23日(土)の朝、カーテン開けたら、外は雪。

アプローチだけ気持ち雪かき、そして大掃除、と言ってもまだどこも綺麗なのでいつもの掃除を終えたお昼前。
お昼頃、ほんの数分間でしたが雲が切れ陽が射し込みました。
朝から身体も動かし、特にエアコンはつけなくても良い感じだった室内に陽が差し込むようになり、
「暖かいなぁ。」
陽射しのありがたみに感謝しながらのんびり過ごす昼下がりでした。

YouTubeなどで断熱性能や気密性能というのよく目にしたので、打ち合わせで質問はしましたが、もちろん測定などしませんでした。
地鎮祭から引き渡しの間、現場に行ったのも構造確認などマイルストーンのみでした。
改めて全てお任せして良かったと思ったこの数日間でした。
そして曇り空となった15時前にエアコンを付け、いつしか暗闇に包まれているのでした。
冬の室温と無垢床
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(はじめに)
「断熱等級の最高等級が4、6地域のUa値0.87」が制定された1999年から23年が経過した後、
2022年4月にZEH基準「断熱等級の最高等級が5。6地域のUa値0.6」に引き上げられました。
そして2022年10月にはHEAT20・G2「断熱等級の最高等級が6、6地域のUa値0.46」に引き上げられています。
更に2025年4月から建築物省エネ法が改正されHEAT20・G3「断熱等級の最高等級が7、6地域のUa値0.26」、断熱等級4未満の家は認可されなくなるようです。
契約は2022年7月にしました。
よって2022年4月に制定されたZEH基準「断熱等級の最高等級が5。6地域のUa値0.6」となります。
「
もしもう一度、家を建てる機会があるならば、Ua値とC値の性能をより特別に意識するか?
」
と問われても意識しないと思います。
家の中で外気を感じる場所。
それはやはり玄関、そして勝手口の前でした。
勝手口は家事室にあり、その勝手口正面にある棚に温度計を置いています。
12月18日から最低気温は0〜2℃の日が続いています。
その時、家事室に置く温度計は14℃、相対湿度45%でした。
この室内の温度は最高気温4℃になってもほぼ変わることはありません(LDKのエアコンは朝から未使用状態で測定)。
上半身は保温性あるインナーにトレーナーという服装で過ごしております。
家事など身体を動かしていると暖房器具(エアコン、もしくはファンヒーター)を使用することなくお昼過ぎを迎えたりしています。
でもPC作業など机に向かっていると流石に冷えてきて家にいるのが独りではない時はエアコンのみ設定温度20℃で使用しています。
その時、家事室に置く温度計は18℃、相対湿度46%位です。
(家にいるのが独りの時はファンヒーターを使用)
下半身はジーパン、四季を通じて履けるよくある厚みの靴下を履いています。
スリッパは好きではないので履いていません。
床は無垢床です。
床暖房という設備は設置していません。
素足でもヒヤっという冷たさは感じませんが、じわじわと木の冷たさが足の裏から伝わってくるように感じています。
家事など身体を動かしていれば大丈夫ですが、やはりPC作業など机に向かい常に足の裏が床に接しているとじわじわと冷たさを感じます。
そのような姿勢の時は厚手の靴下か、カーペットなどを敷いた方が良いようです。
今は厚手の靴下を持っていないのでカーペットを敷いています。

気象庁によるとこの県の年間日照時間は全国40位台のようです。
晩秋から春を迎える頃まで、いつも低い位置に雲が覆っているようです。
初冬を迎える頃から太平洋側の梅雨のようにシトシト毎日、雨の日が続きました。
時々、雲が切れ陽が射すのですが、直ぐにまた雨が降り出します。
「弁当忘れても傘忘れるな」という格言がある地方だけありました。
そしてその長雨はいつしか雪に変わったのでした。
雪や雨が降っていなければ、雪が降っていなければ、良い天気という印象です。
そのような日々のお昼頃、雲が数分間切れ、リビングに窓から陽が射し込むと、無垢の木のぬくもりを本当に感じることが出来ます。
冬も靴下を履かず素足で過ごす。
太平洋側の快晴の日が続きますが、日本海側の冬は殆ど快晴の日はありません。
そのため陽が殆ど窓から射し込まないこの地で素足は無理です。靴下は履きます。厚手の靴下が好ましいです。
でも朝、布団から出た直後、10分間位は素足で歩いています。
和室の畳、洗面室とトイレを除き全て無垢床にしています。
真冬、木の冷たさはあるものの木のぬくもり。
リビングから洗面室やトイレに足を踏み入れた時の感触の違いといったら。

更に無垢床の上で椅子のキャスターが直に行きかうのは良くないと樹脂の透明なマットを敷く小市民。
このマットの冷たさといったら。
何十年かぶりに しもやけ という症状になってしまいました。

そして雪が止みました。
陽が射しています。
暖かいです。
朝から靴下いりません。
素足です。
気持ち良いです。

やはり無垢床は良いです。
(反省)
小学生の理科の授業を思い出しました。
条件を変えないこと。
測定時の状況だけでなく、その時点に至るまでの状況がどうであったかが重要。
朝6時に勝手口前に常設する温度計の値で一喜一憂するだけでは不十分でした。
前日の天気。最高気温と最低気温。
そして家の断熱性の効果もあり、LDKのエアコンの使用有無。
それらの状況で翌朝6時の値が決定されます。
(反省おわり)
仕事納めをした翌12月30日(土)も良いお天気。
デッキでのんびり日向ぼっこ。
気持ち良いです。

2023年12月30日(土) 12:00頃
大晦日の朝、4:00頃。
外は深夜未明から雨。
外気温3.5℃。
勝手口前に置く温度計。
室温16.8℃。相対湿度52%。
「寒っ!」とか「寒くて嫌!」ということはないです。
エアコンなど暖房器具は皆が起きだす頃まで付けなかったですが、普通に過ごしていました。

2023年12月31日(日) 4:00頃
12月31日(金)の天気は雨。6時、外気温3.5℃に対し「室内17.3℃、相対湿度50%」。
(12月30日(木)の天気は晴のち曇。最高気温13.2℃、最低気温2.5℃。LDKに常設するエアコンを夕方から稼働)
きこりん、今年はお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
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