玉川上水に沿って







玉声壇淋賭暑u檜)鹿壇淋賭嬢上水は、江戸の徳川4代将軍家綱が、当時の江戸の人口急増による水不足対策として
多摩川の水を羽村(福生の隣の羽村市です)から延々と四谷大木戸迄引いたのが始まりです。
最盛期は小舟も通っていたそうです。それから300年、
一時はその流れも枯れてしまいましたが、現在は処理水が流れる川として生まれ変わっています。

今回は、そんな玉川上水の今を散歩してみましょう。
スタートは、西武新宿線のその名も玉川上水駅です。
この駅まで、西武新宿から約40分の距離です。
この玉川上水駅から玉川上水緑道が続いており、西武国分寺線の鷹の台駅迄歩いてみましょう。
約4KMの距離です。
この玉川上水沿いの小径は三鷹まで続いていて全長24KMになります。
樹木が生い茂りまた野鳥もやってくるなかなかの小径です。


さて、玉川上水駅をでて、といっても今、駅前はモノレール工事でごちゃごちゃしていますが・・
進みましょう、途中ちょっと小川橋付近で左にそれ、東大和市駅方向に少し行くと
東京都薬用植物園があります。入園は無料、9:00−16:00の開園です。
ここは東京都衛生局の施設で、薬用植物の収集・栽培・生産・研究検査の目的で
作られたそうで、資料館には珍しい薬草もあります。全体が12のゾーンに分けられていて
それほど広くありませんが納得できる内容です。ここは是非訪ねてください。何せただです。


さて、再び玉川上水に戻りましょう。
今はまた鯉などの魚もいるようで、(もちろん処理済みの水が流れていますので水道に使っている
わけではありません。)周辺の風景は、雑木林といい、いかにも武蔵野といった風景が続きます。
場所によっては桜並木も見事です。
途中くぬぎ橋のあたりでは、くぬぎの大きな木が目立ちます。
創価学園をすぎると程なく、西武国分寺線(国分寺駅まで2駅、次の駅はその名も恋ケ窪です。)
の鷹の台駅に着きます。
ここまで、玉川上水駅から、植物園の見学を入れてゆっくり2時間半といったところでしょうか。
この先子の小径は、小金井公園・三鷹へと続いています。
ここから、もう少しという方は、西武多摩湖線(国分寺にでます。)の一橋学園駅近く迄
約2KM・30分、小金井公園まで5KM・1時間30分の距離です。
お元気な方は、桜の季節にでも是非どうぞ。
お疲れさまでした。


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