U2  
u2

さぁ、話題沸騰!!
今世紀最大のライブパフォーマンス!!
(大袈裟って?) いよいよ、U2のライブです。
雪の中、東京ドームに向かいます。

うぉぉぉ、なんじゃこりゃ
で・か・い
日本用に小さくしたというセットは、それでも、デカイ!!
東京ドームのスタンド席に居るにもかかわらず、
あんなに、ステージが近く感じられるとは、凄すぎる。

(ちなみにワールドツアーでのステージのセットの大きさは、
700u重さ30tのビデオスクリーン。高さ35mのアーチ。
直径10mのレモン形ミラーボールなどなど、
セットを組むだけに200人のスタッフで5日間も懸るという壮大な規模。)
Mission Impossibleが場内に流れメンバーが客席から登場。
セットは近く見えるが、さすがにメンバーはシャーペン程度だぁ。
(って、あたりまえかぁ〜。)

いやぁ、まさか日本で見れるとは思わなかったなぁ〜。
setが巨大だから、日本には来ないとばかり思っていたけど、
この目で見れる日が来るとは・・・・・。
OpeningからBonoお得意のパフォーマンスで始る。
この人は、何故すぐその場の雰囲気を読み取って、
動く事が出来るのだろぉ?
U2のライブを見るたびに(って、まだ2回しか見てないけど)思うなぁ。
まるで、ロボットのように計算されたように動いていたかと思うと、
突然客席に降り立ったりと、これはもうさすがとしか言いようが無い。
しかも、何故か目が釘付けになるんだよなぁ。

さて、ここまで巨大なsetをバックに行うライブの内容はというと、
実にシンプル。
もちろんモニター、照明、bgv等は大掛かりな物だけれど、
ライブ自体は非常にシンプル。

自分としては、もう少しハイテク+αというライブを期待していただけに
見ていてちょっと物足りない気分になったなぁ。

しかし、この巨大なSETに囲まれて、なおかつたった4人で決して、
SETに負ける事無く、只ひたすらにライブをする姿は、
今まで以上にU2というバンドの個性を感じた気がするなぁ。

今回、日本ではSunday Bloody Sundayのアコースティックを
SETに加えU2の18年間の集大成的な
要素をよりいっそう前面に押し出した感じがした。

しかし、edgeって人は一人で歌は歌うは、ギターは弾くは、
キーボードは弾くはで大忙し。
なんて器用な人なんだぁ。
人前で歌うのは、初めてと「Sunday Bloody Sunday」を
静かに歌い上げる。
キレイな澄んだ歌声が東京ドームに響き渡る。
(Edgeは、本当にキレイな声なのだ。Bonoより歌も上手いかも・・。)

「アクトンベイビー」から始まった、u2テクノ3部作目の「POP」。
この試みは、かなり批評が別れるところだったが、
自分としては、とてもいいと思う。

「何故、声を張り上げ歌わない」と言う人もいたが、
結果的によりU2らしさをアピールすることになったと思う。
こんな事、U2以外には出来ない気がする。
スケールを大きくし、しかも見せるところは、非常にシンプル。
いつまでも、変わらないU2がいることを
アピールしてくれたライブだった気がする。

欲を言えば、もっとSET LISTに気を使ってほしい・・・・。
気がする・・・・・。

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