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no.116 2004年 9月6日 

 6月4日に掲載しようと思った文章です。鷲宮ウィンドアンサンブルのサマーコンサートの記事を挟みましたが、5月の出来事を飛ばしてしまいましたので、いまさらではありますが、筆者自身のために記しておきます。


 

5月1日(土)〜4日(火) コーラス・ワークショップ in 高知

 高知に来たのは、昭和53年頃の大学時代の演奏旅行の時、そして、昭和60年の吹奏楽連盟時代の会議の時とありましたので、今回が3回目でした。「♪土佐の 高知の はりまや橋〜」という歌があるけれど、その橋は「あまりにも小さい」と思ったことを、また思い出しました。
 ところで、高知に来たのは「土佐鶴」や「鰹の叩き」が目的ではありません。全日本合唱連盟主催のコーラス・ワークショップが今年は高知であり、そこにスウェーデンの合唱指揮者ロバート・スントさんが講師のひとりとしていらっしゃるというので、お伴しました。
 このコーラス・ワークショップは、ゴールデンウィークの3日間、合唱の練習とその成果を発表するいうもので、15年前に始められたものです。ヨーロッパでも「カンタート」と呼ばれ、盛んな催し物のひとつです。
 私が勤務している合唱センターの講座と変わらぬ内容の濃さに、いままでこのコーラス・ワークショップにつけられていた「合唱漬け」というキャッチコピーより、「合唱音楽を楽しく追求する」というものの方があっているように思いました。──言いたいことは、この種の勉強会はとてもためになるので、音楽のジャンルを問わずにどんどん参加した方が良いということ。
 ワークショップ最後の日、私は、はじめて400人近い合唱団の中で、しかもスントさん指揮で歌いました。結構、気持ちよいものですね。


5月20日 健康診断

 会社勤めの人ならば年1回必ずある定期健康診断。体重、身長、視力、胸部レントゲン、心電図、血圧、血液検査、尿検査、問診と今年も受けてきました。
 いつもなら、1週間前くらいからお酒の量を気にして、2日前には「完璧に」量を減らして臨むところですが、今回は、突然のお達しで(毎年同じ時期なのでわかるようなものですが)その準備期間がまったくなく受けました。おりしも、昨今の仕事の忙しさと、これも年1回の総会、その前日の理事会等も加わり、体調を整えるとは正反対の生活を送っていました。
 問診で、担当医から「体重は限界ですね。BMI(体脂肪率)というのがあるでしょう? これが25を超すと<肥満>になるんだよね。だから、今は、本当に限界。あと2kgから3kg痩せないとね。」と言われ、「はあ。」とうなずくだけ。若い頃は、スリムだったのになぁ。

(写真は大学2年の頃)


5月21〜23日 近くて遠かった国

 はじめて韓国(釜山)に行ってきました。空港からホテルまでの、車窓から見える町中の風景は、ハングル文字の看板こそ違うけれど、まったく日本と同じ。出てくる料理も、テンプラ、刺身、味噌汁・・・。辛味が強いというのはありますが、同じ文化圏なんだと肌で感じた次第です。これも仕事での韓国訪問でしたので、本当の意味での体験はいつの日かあらためてやることに。帰り際に、空港の免税店で「韓国海苔」をお土産に買いました。美味!

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