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no.113 2004年 4月29日 御無沙汰していました(その2)

 「御無沙汰していました」に引き続き、昨年(2003年)の12月以降のことを記憶を辿って書いてみます。

12月1日(月)7日(日)・20日 J-Saxer Quartet登場

 今年もなぜか12月に演奏の依頼が集中しまして、1日・埼玉県立上尾養護学校クリスマスコンサート、7日・東鷲宮コミュニティ子供クリスマス会、20日・さいたま市大戸児童センタークリスマスコンサートと立て続けに演奏を行いました。特に印象深かったのは、上尾養護学校での演奏。体育館で行ったのですが、生徒達が本当に熱心に聴いてくれ、演奏を提供しているにも拘わらず、私自身の方の心が浄められた思いでした。また、このような機会があれば、ぜひお受けしたいと思います。
 20日の大戸児童センター(旧・与野市大戸児童館)では、同センターの2階にある小さな会場でやるのですが、今年はそこに入りきれないの親子が来てくださったために交代で聴いていただいた、と演奏のあと館長さんから聞きました。

12月21日(日) 坂本龍一さん

 もちろん仕事の関係ですが、渋谷の録音スタジオで坂本龍一さんにお会いしました。真っ白のシャツに、ブルージーンズ。髪はあのシルバーがかったやや長めのヘアスタイル。すべて、テレビ等で拝見する感じと同じでした。仕事の内容は、ひ・み・つ。

1月1日(日) 元旦

 今年も自宅で年を越しました。そして年賀状を必死で作っていました。今年のお題は「江川室内楽団の編成が少し変わります」。長男は、バイオリンからサックスに転向することを、長女は誕生日に買ってもらったスネアドラムで小学校の鼓笛隊でがんばる意気込みを書きました。そして、はじめて宛名をパソコンに入力して印刷しました。やってみると簡単なものだ。来年は、もっと楽になるぞ、と言い聞かせて・・・。投函したのは2日になってから。

1月17日(土)〜19日(月) 世界合唱シンポジウムの会議

 海外の委員を迎えて、2005年に開催される世界合唱シンポジウムのための会議を行いました。朝早くから夜遅くまで、みなさん熱心に、そして慎重に、進めました。その結果は全日本合唱連盟のホームページでどうぞ。
 海外の方と接すると、少しずつわかってくるのは、結構、人間の基本的な考え方は、みなさん同じということ。人種が違うと思考も違う、と思う方も多いようですが、そんなことはありません。ただはっきりしていることは、(一般的に)海外の方は自分の考え・主張を後で言わないで会議の場できちんと言うこと。そこが日本人と違うように思います。

2月22日(日) 鷲宮ウィンドの定期演奏会

 第11回定期演奏会を鷲宮町・西コミュニティセンターで開催し、第1部「フラワー・オブ・ユース」(ニクソン作曲)、「わらべ唄」(兼田敏作曲)、「カルメン組曲第1番・第2番より」(ビゼー作曲/淀彰編曲)などを、第2部は「ルパン三世のテーマ」、「世界に一つだけの花」、「サウンド・オブ・ミュージック」などを演奏しました。<定期演奏会の歩み
 今回のプログラムは、例年にも増して難易度の高いものが含まれていて、1月はじめの練習では、本当に危機感を感じていました。でも、本番での演奏は十分に納得ができたものに仕上がりました。というのも、団員が1月後半から本番までの最後の追い込みを本当に一生懸命に練習してくれたお陰です。
 そう言えば、ドラムセットを新しくした効果(特にシンバルの音色)も抜群でしたね。これなら、もう少し早く取り替えても良かったかな、と思ったくらい。みなさんも楽器を買う場合は、ある程度のクオリティのものを選びましょう。

2月28日(土) J-Saxer Quartet再び

 JR亀有駅前の亀有地区センター(リリオ館7階)での「親子で楽しむコンサート」に出演しました。このミニ・コンサートは、葛飾区社会福祉協議会の主催で行われたもので、子供を預けたり、預かったりしているボランティア組織の家庭を対象に行われたものです。「カルメン・ファンタジー」「いぬのおまわりさん」「さんぽ」「さくら(独唱)」などを演奏しました。


 今日は、ここまで。もう少しで、追いつくぞ!

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