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no.112 2004年 3月22日 忘れていました

 前回、9月から11月末まで一気に書いてしまいましたが、ひとつ忘れていました。
 それは10月25日の出来事。その日はわが娘と横浜の「みなとみらい」の一角、パシフィコ横浜で行われた楽器フェアに行ったのです。
 わが家から横浜・桜木町までは、約1時間40分間電車に乗っていなければいけません。小学三年生の娘がその間我慢できるかが本当は心配でした。途中、クイズを出し合ったりで、なんとか時間を潰しました。「みなとみらい」がある桜木町駅に着き、いざ、楽器フェアにと思ったのですが、動く歩道の右側に見える船(日本丸)の方から何やら音楽が聞こえてきます。ノミの市を脇目に、ぐるっと回り込むと、海上自衛隊音楽隊が演奏をしていました。数曲聴いてから向こうをみると、遊園地(横浜コスモワールド)が見えるではありませんか。もちろん、娘はそこに行きたがっています。帰りに寄ろうということで話がまとまり、楽器フェア会場へ。とその前に腹ごしらえ。みなとみらいホールの前のカフェでサンドウィッチと飲み物をいただきました。我が家の近くのお店とちょっと違う雰囲気が娘は気に入っていたようです。

 会場手前で、今度は太鼓の大きな音が聞こえてきます。和太鼓を三人の、うら若き女性達が叩いていました(楽器フェアの一環)。そのリズムは非常に力強く広場に響いてきました。私は、もう少し見ていたかったのだけれど、いざ会場へ。
 入場料を払って、中に入ると、想像以上の規模と大きな音に驚きました。ヤマハ、河合楽器、セルマージャパン、ビュッフェ・クランポン、全音楽譜、プリマ楽器、ローランド、コルグをはじめ海外からの出展も多く、様々な楽器や楽譜、防音室まで集まっていました。(もう少し静かだとよかったのですが・・・)。

 ひと通り楽器フェアを見てから、お約束の横浜コスモワールドへ。まずは、大観覧車(コスモクロック21)へ。これが、本当に大きいんですね。乗ると、少しずつ地上から離れ、近くの高層ビルと似たような高さまで上がっていきます。観覧車の座席の背もたれ部分が透明で、すぐ下が見えるような構造になっていたので、足がすくんでしまいます! 下から眺めた時は、それほどの高さとは思わなかったのですが、上に行けば行くほど、本当に恐くなりました。降りてから、係員に聞いたらなんとその高さは112.5mだとか。遊園地の遊具に乗って恐怖感を覚えたのは、これが初めてでした。
 ジェットコースターは、恐いからと娘がパス。そこで「急流すべり」(クリフドロップ)という比較的スピード感のなさそうなものに乗ってみます。でも途中二度ほどマイナスGが働く部分があり、娘は大興奮。「心が飛びでそう!」と。その瞬間を撮った記念写真を購入し帰ってきました。
 これ以来、我が家では「心が飛びでそう」と「観覧車」は、感嘆符と同じような表現として使われています。

 横浜コスモワールド http://www.senyo.co.jp/cosmo/main.htm

 

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