Menuへこのコーナーの目次へ

9月10日 ファミリーコンサート

 鷲宮ウィンドが出演した鷲宮町のファミリーコンサートが無事終了しました。ウィンドの演奏の評判は大変良く、演奏終了後に「ブラボー」の声までかかりました。そして、鳴り止まぬ拍手・・・。そもそも、開会式で町の助役さんが、町内で活動している団体の中でも特にウィンドアンサンブルの演奏はすばらしいと聞きおよんでいます・・・と、話しをしてくれたことから始まっているようです。また、教育委員会が町内の小中学校の生徒にチラシを配付したことや当団の記念コンサートが6月にあったこと、等などいろいろな要素が重なりあって、すべてが良い方向に向かったお陰かもしれません。選曲も合っていたのかもしれません。その演奏曲の1曲めは「日本民謡メドレー」。ソーラン節、鹿児島小原節、小諸馬子唄、八木節で構成されています。八木節では前田さんがフルート1本で頑張ってくれました。2曲めは「A列車で行こう」。トランペットの荻野くん、粕谷さん、サックスの横田くんがステージ前まで出て演奏し、聴衆を魅了してくれました。最後のトランペットとトロンボーンのバッキング時のスタンド・プレイも格好よかったですね。3曲めは「マンボNo.5」。鷲宮ウィンドにとっては、初めてのラテン音楽の取り組みでしたが、うまくマンボのリズムに乗って演奏することができました。中間部のフルート・アドリブ・ソロは前田さんのデビューの瞬間でした。当然、パーカッション・セクションも申し分ありません。こうやって無事演奏が終了したのでした。

 話はここでは終わりません。どこの団でもそうでしょうが、やはり打ち上げのビールが最高なんですね。昨年までは、数人で寂しく飲んでいたような気がしますが、今年は20人近い人数で、記念コンサートに引き続き、盛り上がりました。2次会ではこれもウインドではめずらしいカラオケをやり(飲み屋さんに行ったら、個室に案内されて、そこにカラオケ・マシーンがあったので、どうせならカラオケをやりましょうと誰かが言ったのをきっかけに始まったのでした)、そこで発見したのは、バス・クラの大くんのバリバリのテノール。いつもと違う一面を披露してくれ、周りから喝采を浴びていました。そう言えば、今回、チューバの新人さんが出演したのも特筆です。彼は、クラリネットの佐々木さんのご主人。今では全国でも有名な高校の吹奏楽部の副部長を務めた人です。新しく買ったばかりの楽器を吹いてくれました。

 さて、このように本番のあとのビールは美味しいのですが、やや二日酔い気味になるこのパターンを悔い改めたいと思っている私です。

Menuへ