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7月23日〜31日 夏休み

 しばらく、ページを更新していなかったら、アクセス数が極端に減りました。なぜ、更新していなかったかというと、早々に夏休みをとって、実家に帰っていたからです。もちろん、愛用のiBookを持って。でも、実家の電話器がビジネスフォンで、どうやってもアクセスできなかったのです。しかたなく、近くのデータ通信ができる公衆電話を探して、メールだけはチェックしていました。よく、海外のホテルで回線がつながらない時があるようですが、きっとこんな理由だったに違いありません。

 さて、7月23日(日)にコンサート情報でもお知らせしていたJ-Saxer Quartetの本番が隣町のホールであり、バッハの「小フーガ ト短調」、ピアソラの「タンゴの歴史」より「酒場1900年」、ナイマンの「トニーのための歌」より第2楽章、ガーシュウィンの「パリのアメリカ人」よりテーマ、草川 信の「夕焼け小焼」(ピアノと一緒)を演奏しました。1曲1曲違った雰囲気の作品です。サクソフォーンの響きを十分楽しんでもらえたと思います。この日は、今年一番と思われるほどの暑さでしたが、ホールの中は快適でした。みなさんもコンサートがあれば「暑い夏は、プールよりも涼しいホールへ」そんなキャッチフレーズで呼びかけましょう。

 翌日、早速、「旅にでるぞ〜!」(本当は明日の出発でもよかったのですが)とかけ声をかけて準備をしはじめ、夕方になってから高速を飛ばしました。この時期は、言うまでもなく高速道はガラガラ。途中、1回のみの休憩で快適にドライブしました。現地入りしたのは、夜9時頃。当然ではありますが、お腹もすきました。どこかのレストランに入る前に、無事着いたことを報告しようと実家に電話をしたら、食事の用意がしてあるから、早く帰ってこいとのこと(ありがたや、ありがたや)。で、実家に直行しました。1年ぶりでしたが、両親とも元気な様子で、父のほうは、健康のためにウォーキングを最近始めたとかで特に元気そうでした。その晩は、とても涼しく、快適な睡眠をとることができました。関東地方のあのうだるような暑さはうそのようです。

 この夏休みは、家族と共にのんびり過ごしました。「だるまさんがころんだ」や「グリコ・チョコレート・パイナップル」(じゃんけんに勝った人だけ、それぞれの言葉の分だけ進む遊び)。昔、私たちがやった遊びを子供達と一緒にやりました。結構楽しめましたね。そして、ぶどう狩り、映画、プール、手作りアイスクリーム、おいしいラーメン、オニヤンマの発見、サイクリング、トランプ、ワイン工場見学等など、本当にゆっくりしてきました。また、恒例の旧友との飲み会(いつも二日酔いになります)、母校吹奏楽部の練習見学など、夏休みを謳歌してきました。サイクリング中に聞こえてくる小川のせせらぎや、ぶどう園の脇の小川のなんとも透き通って冷たい水。山寺にいたオニヤンマ。やはり、都会とは違った時間の流れと空間があります。こういう中で暮らした方が、きっと幸せなんでしょうね。あと一週間あれば、日頃なかなかできないことを、もっともっとできたに違いありません。

 そんな夏休みでした。

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