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6月8日 国立

 今日、久々に国立音楽大学(くにたちおんがくだいがく)へ行ってきました。本当に久々で、前に行ったのは国立音大が国立市から玉川上水に移転した直後、私が大学1年生か2年生の頃だから相当昔のことです。たぶん25年前だと思います。その当時、各音楽大学サクソフォーン科間の交流を深めようと企画があり、西武拝島線の玉川上水駅にある国立音大に出かけたのです。何度も乗り換えして、遠いなあと感じました。今でも遠い場所なのでしょうが、私が今住んでいる鷲宮町と比べると都心からは以外に近いなあと、今日は感じました。現在では多摩モノレールが走っていて、立川や多摩センターまでの交通の便が大変よくなったようです。さて、その時何があったかというと「卓球大会」なのです。当時、国立の先生であった大室先生(故人)が得意だったからという噂が流れてきました。試合がどうだったか、まるで記憶にありませんが、同級生がジャージ姿で行ったことと、玉川上水の駅から大学までの道路脇の墓(帰りは暗くて薄気味悪かったなあ)を今でも覚えています。
 ところで、今日、国立音大へ行ったのは音楽図書館協議会という組織の総会出席のためでした。この音楽図書館協議会、略称「音図協」または「MLAJ」(Music Library Association of Japanの略=ムラジ)と呼んでいますが、各音楽大学の図書館はじめ、東京文化会館資料室、民音音楽資料館、愛知芸術文化センター、新冠町レ・コード館など36の音楽専門の図書館が加盟しています。理事長は作曲家の三善晃先生。この協議会もホームページをもっており、特に国内外の音楽図書館関係のリンクをはりめぐらしているので、いろいろな音楽資料を調べたい方にはうってつけのサイトです。
 会議後、「音楽資料データベース構築と検索の諸問題」と題した研修会が引き続き行われ、国立音大でのシステム開発の経緯、インターネットでのシステム体験、ディスカッションなどが行われました(明日まで)。図書館学については、何もわからない私にとっては非常に勉強になり、また刺激を与えてくれる会です。
 ところで、国立音大って、のんびりしたところですね。

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