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4月12日 ニッカンのアルト

 新入団員のSさんに新しいアルトサックスが届いたことを書きましたが、そのニッカンって、どんな楽器だろうと思っている方が多いに違いありません。そこでSさんが持ってきた実物を紹介します。

 なんだこれは!?とお思いの方もいらっしゃると思います。
 まるで棺桶で、ドラキュラがでてきそう。そんな古さと風格が備わっているケースです。これを開けてみると・・・

 写真で見ると、結構きれいに見えますね。(これでオークションにかけたらいい値段がつくかも?)楽器本体にはNikkan と刻印されています。この楽器のめずらしいところは、ネックをつなげる部分につけるキャップが真鍮(ブラス)なんですね。パッド(タンポ)さえ替えれば、骨董品としてだけでなく、当時の音色を再現したい方にはうってつけかもしれません。