バンコクの小便器

場所：ワット・ポー(涅槃仏寺)・サイアムセンター（ショッピングセンター）
reported by 吉川さん

評価は、僕が行ったのではないので分かりません。
でも、きれいそう。

これは有名なワット・ポー(涅槃仏寺)というお寺だそうです。
立派なきれいなお寺です。

で、これは小便器だそうです。手を洗うところではない。
実際に写真を撮ってきた吉川さんのコメント

「ワット・ポーの中の公衆トイレ、小便器です。横一列に連結していて壁で区切られています。おしっこは横に流れていきます。」

げ、なんてシンプル。
練馬と板橋の境目の城北中央公園や、中延に似たタイプはあります。
でも、立派に水を流すボタンがついているのがおかしい。

でも、清潔そう。さすが涅槃を名のるだけあります。

ここはサイアム・センターというショッピングセンターだそうです。
日本でいうところの長崎屋みたいなものか。

そこのトイレ。
また吉川さんのコメント。

「そこの男性用小便器に「COTTO」の文字が。なんかTOTOのおんなじ書体なんで妙な連帯感。「骨董」かな？なんて思ってしまいました。」

これはいわゆるニセモンでしょう。なんかでもいい味だしています。 TOTOと同じフォントだし、口にだしてみると「骨董」。

↑訂正：偽物ではありませんでした。 TOTOの現地の合弁企業だったのです。

TOTOシンガポールの宮瀬さんからメールを頂きました。

私どもＴＯＴＯの国際事業の一環として、タイで地元の企業（サイアムセメントといって王家も出資している大きな会社）と合弁で衛生陶器や金具の製造販売をしています。

そこで作られている製品には「ＴＯＴＯ」マークと「ＣＯＴＴＯ」マークの２種類があります。

「ＣＯＴＴＯ」マークは、私たちの合弁相手が、従来より製造販売しているセメントやタイルなどの建築材料に共通な統一ブランドとして以前から使われていたものです。

何となく似たような名前になったのは全くの偶然で、意図したものではありません。

従って、「ＣＯＴＴＯ」は「ＴＯＴＯ」のにせものではなく、同じ家族、兄弟と言った方がよいのではないかと思います。

みなさんも海外に行ったら変なトイレの写真を撮ってきてね。
送ってくださった方には、べつに特典はありません。