本所吾妻橋の落書き

壁一面の落書き
叫ぶうんこの会（かってに命名）作

トイレに入ってびっくり。壁一面に落書き。絵は全くなく、魂の叫び系の文字落書き。
ちょっと詩人はいってますね。
本所吾妻橋のランボー。（スタローンの映画じゃなくて、詩人のほう）

まずは壁いちばん上にあったセリフ。これがテーマか。

「外に出す」ではない。外に出るのだ。

連呼の２部作。
この作者は言葉を繰り返して韻を踏もうとしているようです。踏もうとしているようです。
マネしてみました。してみました。

お金の子だ。という意味か、と詮索する気力も失うこの脱力感。
そして、うれしいヨ。

ドアの脇に書いてあった。
写真は切れちゃってるけどこう書いてあった。

行きていこう自分が!
一発で赤坊生まれていこう自分が!!

赤坊って言っても荷物を運んでくれる人のことじゃないです。
赤ん坊のことみたい。

いつになったら
ほしくならないか
ほしくならないか

これはいい。と不覚にもちょっと思った。
トイレの落書きなのに。