RODEO Bicycle - ロデオバイク
アッシの愛車PanasonicのRODEO Bicycleの紹介ページっす。
RODEO(ロデオ)とは
199?年頃にPanasonicから発売された自転車で
当時のコピーが「乗れるもんなら乗ってみろ!」って攻撃的!
見た目は折畳み自転車的なミニサイクルスタイルで普通に乗れそうな感じ、
しかしフロントフォークを支えるキャスターアングルがスゲェ傾いてる。
どれくらい傾いてるかと言うと、普通の自転車が約75度に対しRODEO(黒)では45度。
しかもフロントフォークの先端からハンドルまで伸びるロングステム。
その為ハンドルは「まわす」と言うより「たおす」動きになり、
合わせてタイヤも同様な動きをする。
回頭性が高くなる代わりに挙動はとても不安定となるのであ〜る。
(乗りこなせるとこの回頭性が多くの技を生み出してくれる。)

通常時

ハンドルを倒した時
タイプは下記の3種類になります。
型番
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B-PRDX27 EXTRAHARD
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B-PRDH27 HARD
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B-PRDE27 EASY
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Color
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Black
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Red
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Yellow
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キャスターアングル
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45度
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49度
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53度
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難易度
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上級
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中級
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初級
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オイラは「B-PRDX27 EXTRAHARD」を使ってます。
※現在生産・販売共に終了した様で入手はかなり困難かと。
乗りこなしのコツ
明日のために、その1
「サドルをしっかり股ではさむべし」
RODEOを乗る為には不安定なシートポジションを安定させる為
サドルをしっかり股に挟み込む事が上達の一歩である。
また、サドルのポジションは必ず後輪の真上、
地面に対し直角になる様に保つことにより自分の重心自体も
自転車の中心へ安定する事が出来、全体のバランスをとる事が可能となる。
明日のために、その2
「ハンドルは軽く持つべし」
この自転車の一番の特殊な部分に関わるハンドルは、
力まずに手を添える位に持つ事を心掛ける事。
ハンドルに力が入ると自転車の挙動に対してのリカバリにも
余計な力が加わり制御が難しくなってしまう。
かつ、手に力が入ると腕・肩・体と全体的に力が入り、
バランスを取る為の柔軟性も失われ転倒の可能性が高くなる。
上達へのポイントは、
“ハンドルは真直ぐに保たず、細かく左右に振る。”
一見乗りにくいと思われるかもしれませんが、
これで自然とハンドルを支える手の力が抜けて安定してきます。
明日のために、その3
「視線は前方を見るべし」
不安定になるとどうしても足元を見てしまう為、体のバランスが取れなくなってしまう。
何事においても同じだと思うが、視線は前方をしっかりと見て体重を中心に安定させる。
以上の3つが初期の基本動作となります。
上達してくるとこれが当てはまらなくなるので、乗れるまでのコツと思ってください。

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