ウクレレを作る

ウクレレにはまった
 以前からウクレレを弾いてみたいと思っていましたが,なかなか機会に恵まれずこの年となってしまいました。2003年春に石丸電気つくば店の楽器売り場が移転するということで,楽器を大幅値引きで売っていました。私の手に入れたFamousのFC−1も定価の2割引きの値段からさらに2万円引きという値段で売っていたので迷わず買ってしまいました。このモデルはコンサート・モデルといってスタンダードのソプラノ・モデルより一回り大きなものです。日本製でマホガニーという材質でできています。4弦はLow Gといって,1オクターブ低い音のする巻線の弦が張ってありました。ギターを弾いていた私にはたぶんこの方が弾きやすいと思って選びました。ギターよりもコードの押さえ方は簡単で,音も大きくないので夜でも気兼ねなく弾けます。
 その後,ウクレレの本やCDを購入して研鑽に励みました。高木ブー先生の「楽しくウクレレ」(岩波アクティブ新書)によれば,毎日最低5分は練習するということで,ウクレレの練習は日々の日課になりました。通勤の車の中で聞くCDも高木ブー先生やハーブ・オオタ先生のものになりました。こうして,ものを作る時間はウクレレの練習の時間へと振り替えられていったのでした。

ウクレレを作りたい
 必然的に,ネット・サーフィンもウクレレ関係のページを漂うこととなりました。しかし,ここで一つの発見が。ウクレレを自作している人って結構いるもんだということが分かりました。当然の結末として,ならば自分もということになりました。そこでよく登場するのが全音のウクレレキットです。とりあえず,このキットから作ってみようということで,近くの楽器店(ミュージックプラント・つくば店)でキットを取り寄せてもらいました。

参考文献など
●ウクレレ作りで最も参考になったのは「作って遊ぶウッドクラフト」(婦人生活社刊)という本です。ウクレレ専門の本ではないのですが大変勉強になりました。値段も1200円で手頃です。
●最も参考にしたのは,クレーンホームページのウクレレキット再入門です。これからウクレレを作りたいという人は必見です。
●なお,今回は,壁紙までハワイ風にしてしまいました。壁紙素材はYORISOZAIのページにあるものを使わせていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

ウクレレの製作過程

その1 材料を集める

その2 指板とネックの製作

その3 ボディーの製作


その4 組み立てと塗装

その5 ウクレレの完成

その6 ウクレレその後