「海外盤CD輸入禁止」問題
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※2004.5.7にBBL WORLD(SPACE SHOWER TV)で放送されたものです。
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《スタジオ》
 さあ、皆さんBBL Worldに注目して下さい!
 今日の特別のフィーチャーは、番組でも以前取り上げた海外盤の輸入の問題についてです。このまま行くと本当に大変なことになってしまいます。結論から言うと政治の力で、輸入されている外国のCDが買えなくなる可能性がある! マジでヤバいです、コレ。VTRのほう見て下さい。

《国会議事堂前》
輸入盤が買えなくなる!? 本当でしょうか? 我々はどうしたらいいんでしょうか。BBL特別特派員、ブライアン・バートン・ルイスです。今日は見ての通り、国会の方に来ています。ここで民主党・川内議員の話が聞けるということなんで、輸入盤の規制について徹底的に聞いてみたいと思います。

[タイトルテロップ]
輸入盤CDが買えなくなる!! ブライアン・バートン・ルイスが国会に直撃!!

《議員事務所》
ブライアン・バートン・ルイス(以下、BBL) 今日はいろいろと、お話をよろしくお願い致します。

川内博史(以下、川内) よろしくお願いします。私、鹿児島から選出されております三期目の衆議院議員・川内博史と申しまして、夢はラテンな国作りを、日本をラテンな国にするというのが私の夢でございまして。

BBL ファンキーですねー。そこでなんですけど、早速お話を伺いたいのは「輸入CDが買えなくなるのか?」、というのは本当なんですか?

川内 これはもう大問題なんです。文化庁という役所が「海外から日本に入ってくるCDをシャットアウトしましょう」という法律を出してきているんですけれども、元々は「邦楽=日本の音楽のCDの逆輸入(還流)を防止しましょう」というのが文化庁の説明だったんです。しかし著作権というのは内外無差別、ようするに「全ての権利者を保護します」というのが建前なので、日本の音楽だけを保護することはできないんですね。ということは、欧米からのCDも日本のマーケットに入らないようにできるということになっちゃうんです。国際的な条約に引っかかるので、「日本の邦楽のレコードだけを止めますよ」ということはできない。したがって、「全てのレコードを止めることができる」という条文になってしまうわけです。

BBL All or Nothingですね。

川内 だから僕は、政府っていうか文化庁、あるいはレコード協会の狙いは、元々「欧米の輸入盤を止める」というところにあるんじゃないかと。そうでなければ、説明がつかないですよね。これが、ビートルズの「Let It Be...Naked」の輸入盤でしょ。で、国内盤CCCDが3000円。で、輸入盤がなくなって、国内盤CCCDしか買えなくなるんだから、強制的に3000円(のものしか買えない)。そういうことを許しちゃう法律だからね。これは、大変な問題だなって思いますね。

BBL 邦楽の逆輸入(阻止)に関しての部分はわかる(理解できる)んですけど、例えば輸入盤でしか入ってこない「マニアックな音(CD)」も日本では買えなくなる可能性があるわけですか?

川内 これは、日本で発売されてるCDが外から入ってくるのをシャットアウトする法律だから、日本で未発売のものについてはシャットアウトできない。アメリカやヨーロッパでしか手に入らないCDについては輸入してもOKですね。

BBL でも、黙ってこういう事が行われることも、ものすごく勉強じゃないですか。このままだとこの法案が通ってしまうっていう恐れは、みんな真剣に受け止めないといけないですよね。

川内 そうですね。だから、政治なんていうのは若い方たちは「自分たちとは、もう全然関係ない」「どっか知らないオジサンが、偉そうにしながらやってんでしょ」と思ってらっしゃったと思うんだけど、そういうふうに無関心でいると、こういう(法案を通される)ことをやられちゃうってことなんですよね。

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