< Vol.9 >
130年ぶりに太陽面を横切る現象が見られた。 水星が横切ることはしばしばあることだが、金星の場合は一生に一度見られるかどうかという現象。 それにしても梅雨入りした日本では天候が最大の心配事になったが、雲間からなんとか見ることができた。 梅雨のわずかな晴れ間、生きているうちにもう一回見れるかどうかの現象に感動。
雲間からなんとか太陽が出てきた。ちょうど金星が侵入を始める「第一接触」が確認された。この画像では良く分からないので下の画像へ。 ビクセンFL70S+ND4フィルター、CANON EOS 10D使用 感度:ISO100相当で露出1/4000秒 以下撮影条件は同一 <5kB>
赤い丸の真ん中が金星。侵入時の金星の黒いへこみが確認できる。<5kB>
太陽面通過中の金星。やはり水星とは大きさが違う。思っていた以上に大きく、稀な現象であったこともあり感動。今後の金星日面通過は8年後とさらにそこから105年後。あとは見れても1回か? <11kB>