こんな楽器です。
元々はヨーロッパで、狩の時に合図のために使うものでした。英語で角(つの)の事を「ホーン」と言いい、horn と書きますが、ホルンも Horn と書きます。ここから類推できるかもしれませんが、ホルンは角笛から発達した楽器です。
え? なんでくるくる巻いているかって? 昔々、馬に乗って狩をする時に、獲物を見つけたらホルンを吹いていました。ところが、楽器が前を向いていると、馬がその音でびっくりします。ということで、後ろに音が出るよう管を巻いたのが由来との事です。
柔らかく、表情豊かな音が出ます、ということだ! いや〜、奥が深いねえ。はははのは。
吹いている時はこんな感じ
いや〜、楽しそうですねえ〜。
ちなみに、皆さんもスイスアルプスの映像なんかで、アルペンホルンという楽器を見たことがあるかもしれません。そう! あの羊飼いみたいな人が吹いている、びろ〜んと長い楽器です。あれがくるくる巻いてある、と思ってください。