| 道路に埋まっているマンホールはどのように作られるのか。 マンホールは上下流の下水道管渠といっしょに作られる。 まず、道路を計画された深さまで掘り下げ、土を均し、砕石をつき固める。 次に基礎の面を平らに整え位置を正確に記すために捨てコンクリートを打つ。 その上にマンホールの底版となるコンクリートを打設する。 この後、側壁部の型枠を組み立てコンクリートを打設する。工事期間を短縮するために側壁部分がコンクリートの既製となっていて組み立てるだけの場合もある。 その後、コンクリート製品(側塊、斜壁)を組み上げる。 この上に蓋を取りつけるのであるが、道路面と高さを調整するために調整コンクリートを蓋の下部に施工する。 |