マンホールのある場所

 

マンホールがあるということはその道路の下に下水道管渠が埋設されていなければならない。
つまり、下水道の処理区域内の道路ということが前提となる。
マンホールは下水道管渠の向きや勾配、管径が変わるところ、起点、終点、接続点に設けられる。
原則として、道路の下に設置され、交差点の他、一定間隔毎に設置されている。
幅員の広い道路の場合は車道ではなく、歩道部にあることが多くなる。
これは車道部に下水道管渠を設置した場合は各家庭からの取り付け管の延長が長くなり、交通量の多い道路での施工が困難なためである。
カラーのデザインマンホールは高価な事から一部にしか設置しない場合が多く、繁華街、駅前、観光スポットに設置されることが多い。
このため、マンホール蓋の写真を収集するためには人通りの多い箇所を重点的に探索すると効率的である。