文芸/俳句 / 特選句集 |
【ボスの俳句】 (一風/ボスの俳号)
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トップページ/Hot Spot/Menu/最新のアップロード 選者: 星野 支折 |
2014年![]() |
2008年![]() |
2004年![]() |
2003年![]() |
2002年![]() |
No.20 | 母が逝き 入梅の 白き雨 | 2014. 6. 6 |
No.19 | 峠道 木漏れ陽の間の 人生や | 2008. 8.23 |
No.18 | 寒月に 天の声聞く 無門跡 | 2004. 1.11 |
No.17 | 花水木 白き命の 春重ね | 2004. 4.16 |
No.16 | 仕事終え 夕日に染まる 花水木 | 2004. 4.16 |
No.15 | 御仏に 半歩近づく 萩の風 | 2003.10. 2 |
No.14 | こぼれ陽に 緑輝く 秋の風 | 2003. 9.30 |
No.13 | つめ草の 匂いにむせぶ 一里塚 | 2003. 5.21 |
No.12 | 目覚めれば 春のそよ風 日の光 | 2003. 4.30 |
No.11 | 寒月や 夜の音きく 新世界 | 2003. 1. 8 |
No.10 | 年の瀬や 夢の聖都に 黒き雨 | 2002.12.18 |
No.9 | 冬近し 散歩のみやげ カラス瓜 | 2002.11. 2 |
No.8 | 今深し 水辺の秋の 天と地と | 2002.10. 9 |
No.7 | 釈尊も 仰ぎ見たるや 茜空 | 2002.10. 7 |
No.6 | アカネ舞う 一期一会の 夕日浴び | 2002.10. 2 |
No.5 | 芋恋し 秋沈み行く 閻浮提 | 2002. 9.15 |
No.4 | 玉の露 仏性輝き 無重力 | 2002. 9.14 |
No.3 | 林冠の 深き浄土に 風光る | 2002. 8.29 |
No.2 | ひとり行く 我が釈迦牟尼の 閻浮提 | 2002. 8.24 |
No.1 | 夏空や 大和の民は いまもなお | 2002. 7.29 |
2014年度・・・特選句集 選者: 星野 支折 |
母を送り出した翌日から…関東地方は梅雨に入ったようです。 <草加市にて/一風/2014年6月6日・・・Twitter へのアップロードは、6月7日> |
2008年度・・・特選句集 選者: 星野 支折 |
空間も、“今”の中に溶け込み、一瞬の木漏れ日が永遠に輝いています...多くの先人もまた、 この峠道を歩んで来たのでしょうか... <草加市にて/一風/2008年 8月23日> |
2004年度・・・特選句集 選者: 星野 支折 |
<18>![]() “無門跡”は、無門禅師の著作“無門関”を学んだ、作者の禅道の足跡。 <草加市にて/一風/2004年 1月11日> |
<17>![]() ![]() 花水木は、北米原産の落葉小高木。日本がアメリカに桜の木を贈った折に、 お返しとして花水木が贈られたと言われます。春、寒風の中で、白色または淡桃 色の4枚の大きな花をつけます。 <さいたま市にて/一風/2004年 4月16日> |
<さいたま市にて/一風/2004年 4月16日> |
2003年度・・・特選句集 選者: 星野 支折 |
<さいたま新都心にて... /一風/2003年10月2日> |
<14>![]() ![]() ![]() ![]() <さいたま市別所沼公園にて.../一風/2003年9月30日> |
<草加市松原の運動公園(雨上がり)/一風(ボスの俳号)/2003年5月21日> |
<12> <草加市松原/一風(ボスの俳号=岡田)/2003年4月30日> |
<2003年1月8日/投句/ボス(=岡田)> |
2002年度・・・特選句集 選者: 星野 支折 |
道元禅師は、次のような詩を残しておられます... この穏やかに流れる雲は、哀れなり 人はみな夢の中を歩む 目覚めれば大いなる真実は1つ 寺の屋根をうつ黒き雨 寺の屋根とは、永平寺の屋根だったのでしょうか...道元禅師が、深く偲ばれます。 私はこの詩から、“夢の聖都”を引き出し、“黒き雨”をいただきました。 <2002年12月18日/投句/ボス(=岡田)> |
<ジャンプ・・・軽井沢基地・朝の散歩道にて、/2002.11.02/折原 マチコ> |
“今”とは...“無限に分割できる、過去と未来の間の現在”...ではありません。“今”は人間原 理に深く関与し、真実の結晶世界を体現しています。 <愛車の横で、休息中に... /2002.10.09/ボス(=岡田)> |
<草加・松原の遊歩道にて.../2002年10月07日/ボス(=岡田)> |
真実の結晶世界で、一期一会の尊いアカネ・トンボが、夕日を浴びて飛んでいます <パソコン前にて修正/2002年10月02日/ボス(=岡田)> |
<句会に投句した句です。選句が終了したので、ここに入れました。> <須弥山南方にある閻浮提は、秋全体がゆっくりと、波動関数の闇に沈んで行 きます...“芋”は、俳句のお題.../ボスのお気に入りの1句です...> 閻浮提 (えんぶだい) 仏教の世界観で、世界の中心にある須弥山(しゅみせん)の南方にある 島...人間が住む世界...諸仏に会い、仏法を聞くことが出来るのは、 この島のみと言われる...
<草加・松原の遊歩道にて.../2002年9月15日/ボス(=岡田)> |
仏性 (ぶっしょう) 一切衆生が、本来持っている仏としての本性。ここから発展して、この世界における真理。 「露がはじける一瞬の中に...無限の仏性世界が輝いています...」 :支折 <2002年9月14日/ボス(=岡田)> |
<3>![]() ![]() ![]() 林冠 (りんかん): 森林で、樹冠が連続してる部分 浄土 (じょうど): 極楽浄土/五濁・悪道のない、仏・菩薩の住する国
<上野公園にて...東京都美術館で、飛鳥・藤原京展を見学/2002年8月29日/ボス(=岡田)>
<8月に作った句ですが、“風光る”は、春の季語です。春山の林冠にもまた、深い浄土の世界が広 がって います...> 「この句は、2002年晩夏のボスの秀句です。でも、“風光る”は春の季語ですので、この季節に涼やかな 樹冠や林冠を眺めていると、ついこの句を口ずさんでいます...林冠の無限の浄土世界に、吸い込まれ て行きそうですね...浄土世界は、それぞれの心の内に、無限に広がっています...」 :支折 (2008年5月...)
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釈迦牟尼 (しゃかむに) 釈尊のこと...道元禅師の歌から、“我が釈迦牟尼の”を引用しました。 峯(みね)の色 渓(たに)の響きもみなながら 我が釈迦牟尼の 声と姿と 閻浮提 (えんぶだい) 仏教の世界観で、世界の中心にある須弥山(しゅみせん)の南方にある島...人間が住む世界... 諸仏に会い、仏法を聞くことが出来るのは、この島のみと言われます...
<草加・松原の遊歩道にて/2002年8月24日/ボス(=岡田)> |
<明治神宮にて.../高杉 光一/2002年7月29日> <ジャンプ/支折の明治神宮参拝>
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