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No.1  人 間 原 理 空 間 の 説 明 1997. 7. 1
No.2  ま ほ ろ ば 1997.12.29
リニューアル             <2008.3.31・・・・・リニューアル> 2008. 3.31

  

                                                   <1>

         人間原理空間についての説明

 

  “人間原理空間”は、当ホームページの名前です。この名前は、私の書いた小説・

  『人間原理空間』に由来しています。この小説は、フィクションの小屋にあります。 

    

                                          【ボス/(岡田)】

 

 

  ・・・・・私たちの、素朴な疑問・・・・・

    

まず、考えてみてください。

“我”、というアプリケーションが起動している、この世とは一体、何者でしょうか?

物理空間でも、数学空間でもない、このリアリティーとは一体、何処に存在するのでしょう

か?

 

リアリティーを、“物の側面”と、“心の側面”に分離した時代・・・・・

その、近代科学と、還元主義的機械論の時代・・・・・

そして今また、“物と心を再統合”する、ニュー・パラダイムの時代が接近しています。

 

仏教では本来、“物”と“心”を、別々のものとは教えていません。

しかし、それでは、“物”と“心”が相補的なもの、表裏一体のものであるとは、

どの様な日常風景なのでしょうか?

また、それを、どのように現代的に解釈していけばよいのでしょうか?

                      

・・・・・“我思う、ゆえに我あり”・・・・・とは、デカルトの有名な言葉です。

・・・・・また、アインシュタインは、光の絶対速度は不変であると考えました。

人類によって、この世に打ち込まれた確かなアンカーとは、この様なものです。

しかし、その数少ないアンカーに、人類文明の、膨大な夢がつながれています。

その切り口、その小さな窓に、この世の一片がちらつきます。

窓には、パラダイムのフィルターがかかり、微細な亜空間が、脈動しています。

    

・・・・・ところで、その窓を覗いているのは、誰でしょうか・・・・・

 

“我”の見る、巨大生命圏・・・・・“我”の見る、100億光年の宇宙の夢・・・・・

“我”で波動し、“我”に反映する、宇宙の法則・・・・・

何故、“我”は、ここに居るのか・・・・・

何故、“我”というアプリケーションは、ここに在りつづけるのか・・・・・

とりあえず、“ここ”を、人間の諸原理が発現している場、

“人間原理空間”と呼ぶことにします・・・・・

 

 

 

                                                 <2>

   ま ほ ろ ば                                

                              “ まほろば ” とは・・・すぐれたよい所/国 ・・・というほどの意味です 

                             <波動関数・ストーリイの発現/1997.12.29より抜粋 >

 

                                                                                   【ボス/(岡田)】     

   

 

 波動関数から生れるのは、“物質”のみです・・・・・

     しかし、そこに観測する者の“意識”が介入・・・・・

       観測者は参与者に変じ、ストーリイが発現します・・・・・

 

 さあ、“人間原理空間”が動き出します・・・・・

    間断なく、壮大な宇宙の夢が溢れ出します・・・・・

       夢は空間を透過し、時間を突き抜け・・・・・

          夢が夢を経歴し、“心”が結晶化します・・・・・

 

 まほろばの真実の結晶世界・・・・・

    何処からか、歌が聞こえてくる・・・・・

       いずこにか、風が感じられる・・・・・

           さて...歌っているのは、誰か・・・・・

            風を感じているのは、誰なのか・・・・・

               そして、“我”は何者なのか・・・・・

 

 この世界は“唯心”、ただ一つの心・・・・・

    ただ一つの心が映し出す、幾千億の夢、夢、夢・・・・・

       その夢が問う、

          “今”、ここに現前している風景は、何者なのかと・・・・・

                そは、唯心、真実の結晶世界・・・・・

                  そは、 “我”の姿なり・・・・・ 

 

 

                                                         <3>

  歌/心地よいリズムが流れて行く

                                                                                    【里中 響子】


 

私の心は...まるで空っぽの空間ような、夢の世界...

私は...そこに覚醒した、永遠の時空構造の支配者...

神のごとき...主体性の窓から見る世界の...孤独な旅人...

いずこより生まれ...覚醒し...

再びいずこへか去る...小さな泡/心の旅人...

 

小さな泡の内部...リアリティーの世界...

私はひとり...甘く哀しく響く...歌を聴いている...

哀しさは...かなわぬ夢...

甘い響きは...それを許す、覚醒した支配者の心...

小さな小さな...私の泡の世界...

 

その小さな泡の世界で、歌っているのは誰...

その覚醒した窓で...聴いているのは誰...

そして...その両方を...

はるかな高所から...見ているのは誰かしら...

でも、その全てが小さな泡...私の心の世界...






 

 

 MoMA(ニューヨーク近代美術館)コレクション

  <テーブル・家具>

                         

             

          

  <椅子>