My Weekly Journal   第1編集室この国の形岡田・新党

       新党旗揚げ      たった1人の新党    

                   岡 田・新 党  

                                     日本は、このままでいいのか ! 

   <党名は、ボスの名前を拝借しました>             

トップページHot SpotMenu最新のアップロード      担当:  青木 昌一

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No.1  〔1〕 本当に、日本はこのままでいいのか   2003.06.27
No.2  〔2〕 “耐え”がたきを耐え、“忍び”がたきを忍び... 2003.06.27
No.3  〔3〕 今こそ、若い世代が立ち上がる時  2003.06.27

 

 

      〔1〕 本当に、日本はこのままでいいのか!       wpe23.jpg (21694 バイト) 

 

「政治部を担当する青木昌一です...

  連日のマスコミ報道を見ていると、日本の社会が、急速に、日増しに、悪化してい

くのを感じます。既成政党は慢性病、マスメディアの動きも鈍く、いずれも熱気が感じ

られません。

  日本の国は、何故か“意図的”に、アリ地獄のようなデフレスパイラルの底に沈ん

で行くように見えます。まさに、“悪霊”にでも支配されているかのような状況です。い

ったい、この状況を打破できるのは、陰陽師(おんみょうじ)しかいないのでしょうか...」

 

「それはさておき、この未曾有の国難の中で、なお抵抗する既得権勢力とは、いっ

たい何者なのでしょうか?何を目的としているのでしょうか?また、依然として官庁

縄張り争い”があるようですが、彼等は現在の延長線上に、明るい日本の未来が

あると考えているのでしょうか...

  一方、国民的な大討論の場を提供しないマスメディアは、いったい何をためらい、

何を待っているのでしょうか?特に、公共放送であるNHKは、この状況を、黙って見

過ごしているつもりなのでしょうか。日本の経済力が衰え、文化が衰退してしまえば、

全ての既得権もまた、ドロ船と共に、深い海底に沈んでしまいます。この国を、本当

にそこへ導いていくつもりなのでしょうか...」

 

  本当に、このままの日本で、いいのでしょうか 

 

「結局...“悪霊”を追い払い、国家の中枢に巣食う“ガン細胞”を切除し、真の日本

を再生するには、国民1人1人の、“力の結集”しかないのではないでしょうか...」

 

「私は、政治家を目指す者ではありません。この時代に生まれた、1人の思想家で

す。したがって、政党の旗を揚げするつもりなどは、毛頭ありませんでした。しかし、

やむにやまれず、たった1人、旗だけは揚げておくことにしました。何の力もありませ

んが、同じ思いの人たちと連携できれば、と思っています。また、何とか、この国を変

えたいとも願っています...」

 

 

 

 〔2〕 耐え”がたきを耐え、“忍び”がたきを忍び...

             < 玉音放送/昭和20年8月15日.../あの日の思いを、再び...> 

 

「私は戦後生まれの人間であり昭和20年8月15日の記憶はありません。しかし、

ジリジリと暑い、あの夏の日の“玉音放送”の話は、何度も聞いています...

  その前に、8月6日には、広島に人類史上初の原子爆弾が投下され...8月9日

には、長崎にも2発目の原子爆弾が投下されています...

  昭和天皇が、国民に直接ラジオで語りかけられた“玉音放送”は、それから6日

後の、8月15日でした...

 

   “耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び...” 

 

  ...で始まる、戦争終結の宣言です...」

 

「私たちは今、あの敗戦の日を再び思い起こし、国家再建にかけるべき時ではない

でしょうか。焼け野原から、経済大国、技術大国を作り上げたのは、今は亡き大先輩

の世代でした。そして、まさに、まだ戦後の闇市を知る世代、“現在の長老世代”が、

再び日本を未曾有の大混乱に導いたわけです。この時代は、“失われた10年”と呼

ばれているようです...}

 

「あの大東亜戦争(太平洋戦争の、日本側での、当時の公称)は、天皇の統帥権(とうすいけん)の問

題とからみ、ついに日本国民の手で、戦争責任の徹底追及は行われませんでした。

このことについては、私は大先輩たちの、苦悩の決断を尊重します。また、その大先

輩たちは、日本を再び世界の冠たる経済・技術大国に再生したわけであり、それは

それなりに、つじつまが合っています...

  しかし、この“失われた10年”を創出した、“現在の長老世代”については、まさに

私たちの世代が、徹底的にその“歴史的失政”を解明する義務があると思っていま

す。これは、単なる政治や経済の失政を超え、日本という国家全体の倫理観をも喪失

させる、建国以来未曾有の大混乱”を招いたという意味において、歴史的にもきわ

めて重大です。

  何故、“現在・まさにあるような”、こんな状態に陥ったのか...この意味を、主権

者である国民としても、また学術的にも、徹底的に解明し、“責任と処罰”を、明確に

しなれればなりません。今ここで、“責任と処罰”を明確にしなければ、この混乱はさ

らに後の世代にまで引きずっていくことになります。次の世代へ、財政赤字だけでな

く、この混乱まで引きずっていくことは、絶対に避けなければなりません...」

 

「そこで...この時代の根源的な間違いは何処にあったのかというと、私はそれ

は、“清濁を合わせ呑む”という言葉に象徴されていると思っています。これは本

来、政治の裏話の凄味ですが、この“悪事を承認すること”を、表社会のマスコミが、

何の反論もせず、承知してしまったのです。また、社会もそれを鵜呑みにしたことが、

時代を大きく誤らせた原因だったと、私は見ています...

  それ以後、日本の社会では、“清”“濁”を合わせ呑むことを、“良し”としてしまっ

たのです。強大な政治権力を使う、“表社会での悪事”が、承認されてしまったので

す。これは、まさに衝撃的な出来事でした。どのような形であれ、“悪事”が、表社会で

承認されたのです。当然、こうしたことは、どんどん際限もなく拡大したわけです...

  また、これに習い、文化の面でも、マスメディアが同じことをやり始めていたようで

す。政治と同様に人の流れが“世襲”“コネ”に集中し、“実力”が極端に失われ

文化が急速に衰退したという側面があるのではないでしょうか...

  さらに、“失われた10年”の時代に入り、企業の“モラルハザード”までもが拡大

し、日本の社会全体が大混乱に陥ったわけです...社会が、ひとたび“悪を容認”

てしまえば、結局、行き着く所まで行き着いてしまうということでしょうか...まさに、

日本の国が壊れてしまいました...

 

「さて...では、いったい...どうしたら、この日本の社会は、良くなるかと言うこと

です...

  それは、私たち国民の目から見ていて、“明らかに間違っているものは、絶対に許

さない”ということだと思います。主権者である国民が、“間違っている”と思うものに

関しては、徹底的に原因を追求し、納得するまで説明を聞き、それでも納得できない

ものは、“ボイコット”するということです。

  まあ、最終的に、“ボイコット”できるものと、できないものがあるでしょうが、ともか

く絶対にあきらめないということです...

  この国では今、“国民参加型の評価システム”が壊れていて、あらゆるものが“勝

にランキング”というような状態に陥っています。したがって、“ルール無視のスポー

ツの試合”を見ているようで、この国の文化全体が白けきっています...

  したがって、ここで、国民がすべきことは、ただ1つだと思います...つまり...

 

  正しいものは、正しい

  間違っているものは、絶対に認めない

      勇気ある者、努力した者、大きな成果をあげた者は、賞賛する

 

  この、最も基本的な社会の決まりごとを、社会全体で徹底することです。現在の日

本の社会は、これさえも壊れてしまっているわけです...

  私たちは、まさに、今...ここから再出発しなければならないのです...」

 

 

                                     

                     

                       

 

   〔3〕 今こそ、若い世代が立ち上がる時! 

 

「そこで、私は...今こそ、若い世代に立ち上がって欲しいと思っています...

  長老の世代には、もはや自浄能力は期待できません。いずれ、この国は、若い世

代が、責任を持って舵を切って行くことになります。そのために、今ここで、“日本丸”

を大改造し、その礎(いしずえ)を築いて欲しいのです...」

 

「10代の学生諸君、20代、30代の若者に、特にそれを強く望みます。いずれ、10

年後・20年後には、日本の国は、その世代が責任を持って動かしていかなければな

りません。国家が、未曾有の大混乱の今、その有り余る純粋なエネルギーを、この

“日本丸の大改造”に注いでくれることを、期待しています...

  もはや、それしか、この国を救う選択肢というものが、無いように思います。税制に

反発し、年金や保健料を支払わないというのではなく、自分たちの未来の国家のデ

ザインを、自らが打ち立てて行って欲しいと思います。若者には、時間とエネルギー

が、有り余るほど溢れているわけですから...」

 

「あの、明治維新の志士たちは...皆、そのような若者世代だったのです。命をかけ

古い体質の会を変えるために戦い、戦陣の硝煙の中で散って行った大先輩た

ちです。むろん、現在は、民主主義という社会システムがあり、“革命”議会制民主

主義の中で成就されます。

  したがって、現代社会では、鉄砲や大砲で闘うのではなく、社会運動の戦いになり

ます。“強固で、純粋な意思表示”が、国を正しく動かす原動力になります。そのよう

な、若い世代の言論と大衆行動で、是非とも、“新世紀維新”の大改造を推進して欲

しいと思います...

  ともかく、若者が参加しなければ、“新世紀維新”は、永遠に実現しません...

この国は、今まさに、若者の溢れるようなエネルギーを必要としています...」

 

(社会運動と同時に...次の衆議院選挙・参議院選挙では、若者集団

が、大挙して参戦してくることを、期待しています。それが、国を変える力

になり得ると、私は見ています...)