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永田町/霞が関 を通って・・・ /セシール・セミナー会場 へ |
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(2008.11. 3)
「二宮江里香です。 第2回目の《宣伝広告・セミナー》は、通販でおなじみの“セシール”です。会場は東京都/ 千代田区/内神田でした。2008年10月31日に、マチコさんとポンちゃんが行って来ました。 急に寒くなったので、マチコさんは風邪をひいてしまったそうですよ。でも、“セシール”とい うことで、ホッカイロを持ち、ベストと手袋とマスクをリックサックに詰め、万全の寒さ対策をして 出かけました。 実は、マチコさんは最近、携帯用のサバイバル・パックの研究をしているのだそうです。ホッ カイロやマスクは、そのサバイバル・パックに入っているのだそうですよ。ボス(岡田)が、10月 22日に、C40(40大都市/世界大都市気候先導グループ)/東京会議で、池袋まで出かた時、“東急ハン ズ”で“煙フード”を買ってくるように頼んでいました。それも、サバイバル・パックに入れて置くの だそうです。 あ...“煙フード”は...ナイロン、他の、特殊多層フイルム製で、耐熱温度約150℃の透明 な袋です。火災から逃げる時、それを頭からかぶり、空気と視界を確保するのだそうですよ。命 を確保するのですから、生命保険と同じだとマチコさんは言っていました。 使うことはないのかも知れないけど、安外使うかもしれないから、サバイバル・パックなのだ とマチコさんは言います。だから、趣味で研究しているのだそうですよ。
ええ...“セシール”という会社は...良品を、お求めやすい価格/リーズナブル(正当な、相応 な)な価格で販売しているようですね。ボスも、時々買い物をしているそうですよ。大不景気が到 来していますし、私たち庶民の味方なのかしら。衣類・雑貨、それに今回は食品ですが、リーズ ナブルな価格で販売しているようです...詳しくは、ご自分で、ホームページで確かめ下さいね。 今回のセミナーでの商品は...“種子島の密芋”と、“お茶石けん”だそうです。焼き芋とい うことで、石焼きイモ/《ポン助の石焼きイモ》をやっているポンちゃんが、大張り切りです。ポ ンちゃんは、3日も前から石焼き芋の軽トラックを整備し、ピカピカにワックスをかけていました。 そして...風邪気味のマチコさんを助手席に乗せて...1時間ほど前に出発して行きました」
〔1〕
永田町/霞が関を通って、セシール・セミナー会場へ
ら、額に手を当てて、ボンヤリと皇居のお濠の方を見ていた。ベストを着た後、毛糸の手袋も出し たが、手袋は軽トラックの狭いフロントガラスの前に置いていた。ヒーターからは、暖かい空気が 噴き出している。 「大丈夫かよ?」ポン助が、心配して聞いた。 「うん...ベストを着たから大丈夫...」マチコが、ジャンパーの上から左腕をこすった。「でもさ あ、やっぱり風邪をひいたようね...寒気がするのよ、」 「頭が痛いのかよ?」 「頭は大丈夫...けど、寒気がするのよね、」 「酒がいいんだが...おれは運転だからよう、酒は持って来なかったぞ、」 「うん、大丈夫よ。ホッカイロも持ってるし...」 「お...」ポン助が、目ざとく看板を見た。「マチコ、三宅坂だぞ。永田町の方に入ってみるか?」 「うーん...そうね...」マチコが、力のない声で言った。「時間もあるしさあ、国会議事堂の前 を通ってみようか」 「オウ...」 ポン助がブレーキを踏んだ。後ろからクラクションを何度も鳴らされながら、ポン助はノンビリ と車線を変え、右折した。 日本政治の中枢/永田町に入った...壮大な漫才劇場のステージだ。この永田町と、隣の 官庁街の中枢/霞が関が、妖怪に憑依/精神支配されているのではないか...というのが、 マチコの持論/学説/研究テーマだった... ゆったりとした建造物群があり、マチコは目を凝らして妖怪の気配を探った。ポン助の方は、 カーナビの指示に従い、ゆっくりと石焼き芋のトラックを走らせた。石焼き芋が売れそうな客は いなかった。そのうちに、すぐに国会議事堂が見えてきた...ポン助は、さらにスピードを落と した。 「うーん...」マチコが頭に手を当て、真面目な顔でうなった。「...《永田町・妖怪憑依説》の 資料を集めるにはさあ...もう1度、じっくりと観察する必要があるわねえ...車で通るだけで は、妖気は感じられないわねえ... “ビビビのねずみ男さん”も...“ゲゲゲの鬼太郎さん”も...姿が見えなかったわねえ。“ぬ らりひょん”がいるという話だったけど...」 「オウ...」本助が、ボンヤリと答えた。 「でもさあ...ここに、間違いないのよね...日本中で、ここが1番狂っているのよね。ズッコケ ていて、それが修正されない所よ...」 「つまり...諸悪の元凶かよう...」ポン助が、フロントガラスに顔をくっつけるように、ドッシリ とした建物を見た。 「気のうねりを感じるし...」マチコが言った。「やはり...乱れているのではないかしら...妖 怪に憑依されているのは、間違いないと思うんだけど...日本も、未曾有の大混乱に陥ってい るしさあ... うーん....天海僧正(/江戸時代の天台宗の僧/家康のブレーン/寛永寺の創始者)の結界というより、もっ と古い時代の、国分寺の結界が...何かの原因で破れているのではないかしら...」 「おいおい...そんな事を調べてるのかよ?」 「うん...上位レベルで、繋がっている訳よね... そうでなければさあ...政治家や官僚がさあ...これほど精気を吸い取られて...国家を 放棄する原因というのが、考えられないのよね...何かがあるわけよ...それが何なのか、 まだ分からないんだけど...見えない霊的なことが影響しているのよ...多分...」 「しかしよう...」ポン助が、キョロキョロと周りを見回した。「その辺に、“ぬらりひょん”のような 妖怪が、しっかりと棲みついているような気もするよな...目に見えない、大妖怪城があるん じゃないか?」 「そうだとしたらさあ...やっぱり、結界が破れているのが原因じゃないかしら... うーん...“鬼太郎さん”の、下駄の音が聞こえてこないかしら...カラン、コロンと...」 「...」 ポン助は、緩くアクセルを吹かした。誰かに見られている、強力な視線を感じた。マチコは、ト ラックのバックミラーで、もう一度、国会議事堂・正面をチラリと見た。それからトラックは、内堀 通りに戻り...霞が関の、警視庁と法務省の前を通った。そして、お濠に沿って、大手町の方 へ左折した。 ここを真っすぐに行き、神田橋の立体交差点の先が...“種子島の密芋”のセミナー会場の ある、内神田だった。
“ 密 芋 ”/ 糖度、40度以上
「うーん...ポンちゃん... “種子島の天然スイーツ”/“夢百笑の密芋”のお味はどうかしら...まず、石焼きイモの プロとして、お芋の見立てをお願いします」 「オウ...そもそも、石焼きイモはよう... サツマイモを、熱した小石の中に埋めてよう...間接加熱によって焼くものだよな...間接 的にゆっくり加熱することで...アミラーゼ(/デンプン分解酵素)がデンプンをブドウ糖に変えるぞ。 それでよう、普通の焼き方よりも甘くなるぞ。その甘さがよう、美味(おいし)さになるんだよな...」 「うーん...さすがに、石焼きイモの原理を、よく勉強しているわけね。やっぱり、プロよねえ」 「甘さが重要だよな!」 「そう...」マチコがうなづいた。「ポンちゃんは、《ポン助の石焼きイモ》の芋は、何を使ってい るの?」 「ベニアズマだよな!これは、石焼き芋には最高の芋だぞ!鳴門金時(なるときんとき)なんかとはよ う、コクが違うよな...ま、どっちもうまいけどよ...オレはベニアズマで、自信を持ってるよな!」 「プロの自信ね。それで、“種子島の蜜芋”は、どうかしら?」 「これは、甘いよな! 焼きイモの糖度が、平均40度以上というのは、さすがに甘いよな。この“密芋”はよう、シット リとした甘さだよな...だけどよ、本格的に、みんなが好きか、売れ続けるか、それはよう、少 しかじっただけでは、まだ分からないよな。でもよう、これは、冷えてもうまそうだな...」 「そう...」 「ともかくよう... 最高に甘い、“種子島の蜜芋”が、いよいよ出荷になったわけだよな...芋好きにまた1つ、 新しいプリンス/“密芋”が加わったわけだよな。これは、自分で味を確認して欲しいぞ。 値段・・・3キロ/3480円は少し高いけどよ、スイーツは質よりも量という世界じゃないよな。 大福とドラ焼きのようなもんだぞ...つまりよう、“美味いものなら、安い”ということだよな、」 「うーん...ポンちゃんの言う通りね... ええ...お芋好きの方は、是非、お味を確認してみてください。ちなみに、セミナーで聞いた オススメは...焼き芋が美味しいということです。最近は、“焼き芋器”や“石焼き芋器”が販売 されていますが、そういうものが家庭に無い場合は、アルミホイルを巻き、オーブンで40分〜 50分間、しっかりと焼くのがいいということです。 あ、それから...10分くらい置いておくと、さらに美味しい...とも、セミナーでは言っていま した。ご自分で確認してみてください。是非、美味しく焼いて食べてくださいね。私は、ポンちゃん に石焼きイモの窯で焼いてもらいますが、オーブンでも試してみようと思っています。 ええと...30日ぐらい熟成した方が、美味しいとも言っていましたよ。それから、60日ぐらい は保存がきくそうです。でも、腐ってしまわないように、注意して下さい。 あの、ポンちゃん...お芋は一般的に言って、冷蔵保存は避けた方がいいのかしら?」 「そうだよな。冷蔵保存は避けた方がいいぞ... 16度〜18度ぐらいの室温でいいけどよ...貯蔵適温は13度、湿度は約90%と言われて いるよな...大量保存の場合はよう、土の中に穴を掘って室(むろ)を作り、その中で保存すると 便利だよな」 「それで、一般家庭では、どうすればいいのかしら?」 「まあ、そんなに長く取っておかないでよう、適当な時に食べてしまった方がいいよな... それでも、取っておく時はよう...そうだよな...小さな穴をあけた、発泡スチロールなどの 断熱性のある箱によう...芋を新聞紙に包んで入れておくといいぞ。そうすれば、腐らせずに、 屋内/室内でも保存できるよな。暖房の効いていない所の方がいいぞ」 「はい! ええ...最高に甘い/“種子島の蜜芋”です。是非一度、味わってみてください。私たちも、 試食の他に、“密芋”を3個いただいて来ました。これを、みんなでじっくりと味わってみようと 思っています...」 ![]() ![]() <セミナーで試食した密芋/アルミホイルに包んで焼きました> <3キログラムの箱詰めの密芋/3480円・・・税込>
「食べてみてくれよな! お茶もいらないぐらいシットリとりとした、“種子島の蜜芋”だぞ!」
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