「ここが、このページのスタート台になります...
           
        血圧は、昔から、ずっと正常値です。また、いたって健康なのですが、循環器系の
        病気と言うのも、怖いものがあると聞きます。人はいずれ死んでいくものですし、いず
        れこの話にも、決着がつく時が来るわけです。あるいは、全く別の方面から、決着がつ
        くのかも知れません...
          
        いずれにしろ、中高年になり、こうしたことを考える時期が来ると、改めて、命や自分
        というものを、深く考えさせられます...」
         
        「さて、この話とは少し異なりますが、私は70歳まで生きられれば、一応満足だと考
        えることにしています。特別な理由はありません。ただ、そのぐらい生きれば、一応、十
        分ではないかと言うことです。むろん、その時が来れば、また事情は変るとは思うので
        が、とりあえず、70歳という目標を立てています」
         
        「うーん...これは、非常に個人的な話になりますが...私は、この年になるまで、
        ずっと独り身できました。また、ここまでの人生の中で、人を愛したことも無く、それを
        求めたことも無く、ただブラリと生きてきました...しかし、この年になってみれば、こ
        れがなかなか気に入っています。
          
        非常にサッパリとしていて、結局は、自分の思うように生きてきたと言うことでしょう
        か。若い頃に、人を愛し、家族を持っていたら...私の場合は、ほとんど自分の思うよ
        うな人生は描けなかったものと思います。
          
        人は、平凡に生きるのが、幸せだと言います。しかし、私には、それが非常に難し
        いものでした。したがって、結局私は、幸福というものを、“自分の外”に求めるのでは
        なく、“自らの内側”に求める人生を歩んできたわけです。しかも、私の周囲の環境も
        加わり、それが非常に極端なものになりました。
            
        まあ、そんなわけで...今後は、さらに“禅的な境涯”を深め、残りの人生を過ごし
 
        て行けそうです。また、それが、私の望みであり、人生での楽しみということになりま
 
        す...私としては、“独力で、何とかここに到達した”ということであり、ここからの眺望
 
        を、濃密で意味深いものにしたいと考えています...」
 
         
 
        「さて、そこで、生活習慣病である糖尿のことがからんでくるわけです...いずれにし
 
        ても、私は若い頃から“肉はほとんど食べない”方でした。漠然と、動物を食べるの
 
        は、かわいそうだと思っていました。したがつて、グルメとは縁遠い人間ですし、食事
 
        制限のことでは、苦労することは無いと思います...」
 
         
 
        「また、独り身を通してきたわけで...この閻浮提(えんぶだい/仏教の世界観で、人間が住む世
 
        界)に、未練も、思い残す事も、個人的にはほとんどありません...
 
           
        さて、そうした土台の上で、70歳まで生きてみようか、ということです...もし、その
 
        先があるなら、それはむろん結構なことです。また、そこまで至らなかったとしても、そ
 
        れはそれで、しょうがないかと言ったところです...
 
          人は、“様々な形”で、また“様々な年齢”で、その生物体としての寿命を全うしていく
 
        わけです。したがって、こうした“覚悟”というものは、一応持っていた方がいいと思い
 
        ます。そして、それこそが、“死を学ぶ!”ということの、“第1歩”になります。『チベット
 
        の死者の書(/バルド・ソドル)』の巻頭文にもあるように、“死を学ぶ”ということは、ま
 
        さに“生きることを学ぶ!”ということになるのです」
 
         
 
        「さて、では、その70歳まで、何をしているかということになります...
 
           
        おそらく、私は現在と同様に、このホームページの書き込みを中心に生活している
 
        と思います。このホームページは、(1997.7.12)の日付が最も古いものです。し
 
        たがって、多分、7月の初め頃には、最初のアップロードをしたのだと思います。どこ
 
        かに、このホームページをスタートさせた宣言文があったと思うのでが、今は、ちょっ
 
        と、私にも分らなくなってしまっています。
 
          いずれにしても、(2004.7.18)の現在で、満7年になっているわけです...うー
 
        ん...70歳まで生きるとすれば、このホームページのボリュームも、この何倍かには
 
        なると思います。
 
         
 
           
        その間...人類文明は、まさに激動期に突入して行くものと思われます。世界の
 
        民族紛争や宗教紛争が、どのように推移するのか...21世紀文明が、人口爆発や
 
        地球環境との対話で、どのような基本戦略を打ち出していくのか...また、科学技術
 
        文明は、この宇宙船・地球号を、どのように操縦し、舵を切っていくのか...すでに非
 
        常に“重要な決断”が迫られる、大きな“曲がり角”にさしかかっています。
 
         
 
           
        これは、別の角度から見れば、今後人類文明は、“技術文明を後退させ、生態系と
 
        の調和を基本戦略”とするのか...
 
           
        それとも、“科学技術の推進で、この大艱難(だいかんなん)を乗り切っていくのか”と
 
        いう、大きな選択になります。人口爆発、食糧危機、環境問題、長期的気候変動、文明
 
        のグローバル化の弊害など、様々な複雑な要素が絡んできます。
 
           
        いずれにしても、地球生態系の器の限界と、大自然の摂理からいって、“人口が激
 
        減”するのは避けられない状況だと思います。イナゴやバッタでも、ネズミでも、大繁殖
 
        の後は、飢餓によってその個体数は自然に調整されていくのです。
 
         
 
           
        私も、この世界に生まれてきた人類の1員として、しっかりとコメントして行きたいと
 
        思っています。しかし、こうした状況下で、国政の場で、“少子化対策”が議論されてい
 
        るというのは、一体どうしたことなのでしょうか?
 
          しかも、日本の食糧自給率は、40%程度しかありません。この農政の大失政の状
 
        況下で、しかも、やがて世界的な食糧危機もやってこようという時代に、“少子化対
 
        策”とは、無責任もはなはだしいものがあります...
 
           
        まあ、日本の政治や行政では、結局は誰も責任をとらないわけですから、いくらでも
 
        無責任なことが言えるわけですが...しかし、これでいいのでしょうか?」
 
         
 
        〔2〕   
        尿に糖が出ている...  
   
   
  
         
  
        「それにしても...何故、私は若い頃、尿に糖が出るようになったのか...それが、
 
        不思議です...とももと、粗食ですし、暴飲暴食をしたことは、ほとんどありません。
 
        外で食べ歩く、飲み歩くというような習慣も、これまではありませんでした。
 
          
          これは、私の素人判断になるわけですが...私の父方の家系は、男性はほとん
 
        どが肥満体になっていました。それも、スラリとしていても、結局は、みんな相当な肥満
 
        体になってしまっていました。したがって、この肥満は、遺伝的なものだったと思いま
 
        す。
 
           
        さて、そこで、私自身の話になりますが、私はそれほどの肥満体にはなりませんで
 
        した。元々、ストイックな性格ということもあり、粗食でした。また、ダイエットで、太るのを
 
        意識的に押さえ込んできました。そして、その効果はあったようです。しかし、遺伝的
 
        な影響なのかどうか、“尿に糖が出る”ということになった次第です...
 
          まあ、私には、この遺伝的な影響以外に、思い当たることは全くありません...若
 
        い頃、“引きこもり”傾向の強かった時代に、ある日突然、“体のモヤモヤ”が非常に
 
        高まったことがありました。これ以外は、病気や怪我もせず、現在までやってきたわけ
 
        ですが...」
 
         
 
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        「現在、日本では、糖尿病の予備軍が、非常に大勢いると聞きます。まさに、私もそ
        の1人として、このページで、私の体験をレポートしていきます。どうぞ、ご期待くださ
        い!」
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