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姫路モノレールと手柄山遊園

2005.2.6 訪問

十数年前から山陽本線姫路を通るたびに車窓から見て気になっていた廃線モノレールと、そのかつての終点「手柄山駅」にある手柄山遊園(廃墟ではありません)を訪れました。

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手柄山山頂駐車場より回転展望台を望む。
2つのアーチを直角に交えた中心に展望台を置く独特の近未来的なデザイン。

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山頂駐車場に車を止め、歩いて「緑の相談所」からお城の頭のようなものが見える場所へ。当時は博覧会会場であったため、このようなパビリオンの建物がいまだにお城として残っています。一部は危険なので立入禁止で入れません。

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お城全景。全景といってもここ意外にも各所に城壁のような個所があるのでどこからどこまでなのかは不明。手前の広場は、以前はプールだったとのことです。

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その広場から見下ろすと水族館があります。そのむこうのレンガのビルの中にはモノレールの車両がおさまっているはずですが見えませんでした。

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お城で遊んでみます。迷路のようになっていて楽しいのですが、子供サイズの為に大人だと天井が低かったり、階段の幅が小さかったりできゅうくつです。

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こんなかんじです。楽しいです。

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ある場所には部屋があり、そこは施錠されていました。隙間から中を覗いてみると、当時の椅子や店の看板などが保管されていました。当時のものと思われます。

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さて、モノレールの廃線をたどるとします。さきほどのお城の脇から下へおり、4階建て駐車場の屋上に行き、モノレールの終点「手柄山」を撮影。レンガの建物です。モノレール車両が入っている場所は、フタをされてしまって見ることが出来ません。

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歩くこと5分。手柄山からだと最初のレールになります。川の中に支柱があり、そこからしばらくJR姫路駅のほうに向かって延びています。

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川沿いを進み、JR山陽線の高架を渡る(または踏切を渡る)とカーブにさしかかります。その先に見えるマンションは、大将軍駅。階の一部が駅のホームになっていた面白い構造のビルです。

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一階は店、数階上がホーム、その上は住居です。いつまで残るのでしょうか。当時は大変人気のある物件だったとか。

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山陽電車の高架脇の支柱。小さなビルの真横に立っていてかなり圧迫感がありました。

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モノレールのレールが残っている最後の個所。ここから3分ほど歩くとでJR姫路駅。今は当時の面影もなく、新しい駅ビルが立っています。モノレールの遺構の雰囲気が味わえるのもこのあたりまででしょう。しかし、面白い構造です。今営業していたらどれだけ面白かったことか。当時を想像するだけでも走行シーンは楽しそうです。以上。

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