AsianVox / 廃墟 / 勝浦(千葉)のある旅館

勝浦の或る旅館

千葉県勝浦市・駅から灯台に向かって歩いている途中の眺めの良い場所にあった旅館です。訪れたのは1991年8月。しかし、それ以前にまだここが営業している頃に家族で利用したことがあり(確か国民宿舎のようなかんじ?)、建物のレイアウトは既に大体把握していました。

営業時は、一階にフロント、卓球場、ゲームセンターなどがあったのを覚えています。客室はそこから上で、屋上近くには浴場があったかもしれません(このへんは他の廃墟と記憶が混同している)。建物の全体の写真は残念ながら撮っていません。鉄筋で5階建て以上だったと思います。

1991/8/3訪問

入り口あたりの画像。

旅館名は左手に見える大きな石にかかれているのかもしれません。入り口前にはロータリーがあります。

記憶では2階か3階のフロア。確か客室でしたが、撮影時に訪れたときはフロアには鉄筋柱以外は無く、ガランとしたものでした。窓の外には勝浦の海が良く見えます。南西側の窓です。

上の画像よりもさらに上の階。さほど景色は変わりません。南側の窓です。このフロアも壁などは一切無く、フロアの端から端まで良く見渡せました。

最上階です。展望台みたいになった浴場だと思います。このとき初めて上ったので前来た時に利用していれば「浴場」だと確信が持てたとは思いますが。

上のほうの階のトイレ。壁が取り払われています。この壁の区切りの跡は、男子用、女子用の境目でしょうか.

客室フロアの廊下の窓から非常階段を撮影。客室はほぼ南向きで、北側が廊下になっていたと思います。

最上階よりさらに屋根に上る為の穴。貧弱な手すりもあったのですが、危険そうだったので上りませんでした。

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