1978 NISSAN STANZA
形式=E−PA11(中期型マキシマ)
外装=前期GT−E仕様(GTグリル、トランクGT−Eエンブレム、フォグ2灯)
ボディ色=純正ワインレッド
エンジン=ノーマル(Z16)
ミッション=純正5速(ローバック)
前足=純正ストラット+310サニー用強化サス(切断)・ショック
後足=車種不明強化サスカット+310用強化ショック
ホイール=ハヤシストリート13インチ7J−7
タイヤ=ミシュランMX175−60
内装=ベロア素材ワイン色シートカバー、水中花シフトノブ、5面フルスモーク
オーディオ=カセットデッキ(クラリオン)+スピーカー(クラリオンOD−7)+ナショナルTVアンテナ
21世紀になって数年経ちますが、今、この型の"スタンザ"に乗っている人はどれくらいいるものでしょうか?
自分がこのクルマが好きになったきっかけは、小学校まで記憶をさかのぼります。素敵な女性の先生が、毎朝白いスタンザ(たぶんGT)で通勤していました。あまり親しくなかったので乗せてもらうことはありませんでしたが、学校の中庭に並ぶクルマたちのなかで、唯一リアワイパーが付いていたクルマで、これは僕には衝撃的でした(※小学校のときは、ワイパーフェチでした。430が出てきたくらいからフロントワイパーがウインドの下に隠れるスタイルが凄く好きでしたし、リアに2本ワイパーのある330バンなどはアイドル的存在・・・)。そして、あの角目が可愛くなくて好きでした。リアも無表情さが気に入っていました(当時は、愛嬌のある顔のクルマが多かったので無表情は珍しかったと思います)。
これが新車当時の記憶からしても、近所や知合いで乗ってたり、見たりしたのはその先生のものだけで当時でもメジャーではない存在だったのでしょう(兄弟車のバイオレットやオースターはよく見かけました)。
下にある写真館画像では、ここ数年で見た「実車」の紹介です。たった3台です。廃車体も見かけません。
雑誌やネットでも探してみますが、なかなかあるものではないですね。
車両更新履歴
2005.1.16 ホイールを13インチ・ハヤシストリートに。
リアは、中古パーツショップで見つけた車種不明のバネで、半巻き単位でカットして、合わせて試走を繰りかえしたもの。極端に出っ張っている触媒と地面の間は2〜3センチくらい。
2004.1.17 ホイールを交換し、フォグを純正風に戻し、泥除けを排除しました。バネをフロント2巻きリア2巻きカット、ショックは310サニー用強化。 |
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![]() 2003年10月引取り 昭和53年式。走行18万キロ。Z16(キャブ)+5速(ローバック)。N県某所にてワンオーナーであったものを譲りうけました。小学校時代に学校の先生が乗っていたのがこれで、不気味なフェイスとバイオレット、オースターとはまた違った印象のセダンだなぁ、と記憶に残っています。 |
リアからの画像。前期型独特のかわいくないテールランプ。でも好き。 |
サイドから見た画像。リアが少し車高が高いのは、ずっとバネがヘタっていたので、最近新品をなんとか取り寄せで交換したのだそうです。 |
21世紀の「スタンザ」情報
最高級のマキシマGT−E、でグレードは完璧。そして状態も、屋根保管なのでしょう、この時代の日産車に必須のエンブレムの腐りは無し、塗装もメッキもピカピカです。 |
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●2001年、兵庫県某所で見た後期型のGT。後期型は、グリルがフォグ入り。テールランプは、同型バイオレット後期やシャルマンなどと区別しにくい。2003年、この個体は既に別のクルマ(P10プリメーラ)に変わっていました。
●2003年?号のクルージン誌を眺めていたら、イベントを紹介していたページに白のスタンザがエントリーしているのを見つけました。ドアミラー化、純正アルミ。場所は九州。 その後、2004年の名古屋のFix主催イベントで遭遇。前期です。バンパーは310用? ●2003年にヤフーオークションで、白のGT−Eが出品!・・・同じ県内。値段がとどかなかったので、メールで問い合わせてみると、いつも作業依頼しているタイヤ屋さんのクルマ仲間だということが判明。交渉しようとするも、既に別の方に譲ったということで残念でした。でも乗っている人が「1人」は居る事実を知っただけでもOK。 ●デイトナ誌だったか、他の雑誌だったかで、たぶん2001〜2年くらいのやつだと思うのですが、その雑誌の後ろのほうに「とある九州のショップに遊びに来た方の愛車を紹介」というところに、黒のスタンザで改って乗っているお兄さんが乗っていました。渋かったです。その雑誌買いそびれました。
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2004.5 ホシノインパルの2台、C34ローレルと。
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