タイヤ交換
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 整備の基本中の基本、タイヤ交換です。タイヤ交換と言っても、ホイールから タイヤ剥がして…というのではなくて、単にホイールごと交換するだけ。 BBSホイールを手に入れたので、交換してみることにしました。ところが一本は 完全にパンクしていたので、リアだけの交換を決行。
 しかし作業開始までが大変。家は3階、駐車場は当然1階。 タイヤ2本とフロアジャッキなどの工具を運ぶだけで3往復は確実。荷台が欲しいな。

所要時間→ 10分(しかし準備と後片付けは…)
レベル→ 楽勝(でも結構疲れる)
工具→ 車載のホイール用ボックスレンチ(21mm)、グリス、ワックス


STEP1
 ブレーキダスト付着防止の為にワックスかけます。 返ってブレーキダストが付き易くなる、という意見の人も いるみたいですが、とりあえずやってみることにしました。
 1ヶ月ほど様子を見ましたが、それなりに効果ありますよ。
STEP2
 ジャッキアップする前にホイールのボルト4本を緩めておきます。 ジャッキアップしてからだとタイヤが回って緩めることが 出来ません。車載のボックスレンチだとかなりの力が必要。 十字レンチを用意しておきたいところです。締めつけが 足りないとタイヤが走行中に飛んで行く事にもなりかねません。
STEP3
 ジャッキアップして、ボルトを更に緩め、タイヤを 外します。タイヤ交換でもウマはあったほうが安心。 …この写真は何だって?細かいお方ですね。(笑)
 外したタイヤは万が一の時の為に車体の下へ入れて おきます。
STEP4a
 取り付けるタイヤをグリスアップしちゃおう。 きしみ音防止や、腐食防止になるそうな。異種の金属が 接する部分は特に腐食しやすいのだ。
 グリスはスプレータイプのものの方が楽かも。
STEP4b
 ボルトあたりも塗り塗り(ローターには塗らないように。笑)。
 ついでにブレーキクリーナーなどで足回りの掃除もいいかもね。 どうせすぐ汚れるんだけど…。
STEP5
 タイヤをはめて、ボルトを締めます。ほどほどに締めてジャッキダウン。 ジャッキダウン後、本締めします。
 締める時は対角線上の組み合わせで順番に締めていきます。しばらく 走った後で念のために増し締めもしたほうがいいですね。十字レンチを 使う場合は体重をかけると締めすぎになります。注意しましょう。 本当はトルクレンチがあれば…と、切りがない!

オマケ1
 外した純正ホイール。かなり肉抜きされていますね。 社外の製品を含めても軽量な部類に入ります。
オマケ2
 前後異径。(笑)
 なかなかいい感じ。やはり15インチの方がいいなぁ…。 ホイールハウスの隙間が空き過ぎなのは変わらないです。 車高落としたい!
 しかし、この前後の組み合わせは全く合わない…早くタイヤ 買ってちゃんと換えたいよぅ!

[後日談]
 このまま箱根おはようお茶会に行ったりと、走り回ってい たのですが、初回点検時 交換したタイヤの1本がパンクしている事が発覚。勝手に修理されてしまった のですが、やはり不安。筑波サーキットへ行く前に元に戻しました。 BBSホイールは元通り部屋に積んであります。
 うぅ、疲れただけだった…。

Last Update 2000.1.21

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