RAV4と邂逅
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 ショッキングな出来事の後、8時半過ぎ。ガソリンを入れにスタンドへ。
 ガソリンを入れてもらっていると、ウィンドウを拭いてくれたおじさんが 「今日あたりは開けたくらいが丁度いいんじゃないの?」と声をかけてくれた。 「そうですね。夜通し走って、さっきまで寝てたもので」なんて答える。この 程度のやりとりだったが、人と話したことで気分も紛れる。さ〜てと。ロードスターの 朝ご飯も済んだ。
 再び浜松駅に向かい、駅前の地下駐車場へロードスターをおさめる。活気のある 駅の構内を一通り散歩。休日の朝。これからお出かけする人々でいっぱいだ。でも、 東京のように殺人的な混雑ではない。ちょうどいいにぎやかさ。浜松いいとこ、なのだ。 快晴の中、浜松名物アクトタワーも青空に栄える。
 我慢できずに9時を少し過ぎたくらいに電話してしまった。電話の向こうでMさんまだ 眠そうな声。「もう浜松にいる」と告げるとびっくりしている。しまったと思ったが 既に遅し。ゆっくり来て下さいね、と念を押して待つことにする。
 駅前に座って道行く人々を眺めているうちに、Mさんが愛車RAV4に乗って登場。赤と 黒のツートンがとてもオシャレなのだ。しかもMT車。車?それとも運転?両方かも? とにかく車好きなMさんなのである。ちなみに彼女の弟さんもエンスーなのだ。 アルファロメオのスパイダーを持っているのは聞いていたが、今回、新たに ランチアデルタを購入したということが判明した。アルファの方は現在、 不動車らしい(笑)。いつかお会いしたいものである。
 2台でとりあえずファミレスに移動する。もう少しまともなお店だと良かったのだけど、 時間が早くてファミレスくらいしか開いていない…。今回のブランチはお礼も兼ねている のでちょっと残念。 前にMさんが東京に遊びに来たときに、交通安全のお守りをくれたのだ。 奥さんの友達にまで私の運転が信用ならんのが伝わっているらしい。ははは…笑うしかない。 いや、基、笑っている場合ではない。
 浜松駅から少し走ってスカイラークに到着。2台並べて駐車する。おぉ〜。やはり良いぞ。
「ロードスターのある風景」にも正面からの写真を掲載してあります。ご参照下さい。
 食事の方はちょうどブレックファストバイキングみたいなのをやっていたので、 それしかない!ということで、二人でもくもくと食べる。確か680円だった。お得である。…何だか申し訳ない。 折角の休みにこれだったら寝ていたほうがマシだったのではなかろうか。
 食後に試乗会をすることになった。運転したら?と勧めてみたのだけど、固辞なさるので私の運転で 助手席に乗ってもらうことに。車談義をしながら軽くその辺を一周。

Mさん名言集(※):
 「並べると私の車が派手に見えなくていいですね」(2台並んで駐車して)
 「加速いいですね」(ちょっとサービスして上まで回して)
 「ちゃんと動くからいいですね」(弟さんのアルファと比べられて 笑)
 「全然実用的じゃないですね」(トランクを見て)
 「男の人ってチタンが好きですね」(シフトノブを見て)
 「これで1万円!?はぁ〜」(シフトノブの値段を聞いて)
   (※)奥さんに言わせると、忌憚のない的確な意見を述べることでは友人の中で彼女が随一、だそうである。

 ということで試乗も終わり、私は先を急ぐためにお別れする事になった。Mさんが国道1号まで 先導してくれる、というのでRAV4の後ろについて出発。私はオープンのままである。
 ほどなくしてR1に乗る。そして浜名バイパス!最高!左手には青い太平洋。何と言うか、アメリカ西海岸か ハワイのようなシチュエーションだ。嬉しくて手を出してMさんにジェスチャーで「最高!」と伝える。 道はガラガラなので2台で抜きつ抜かれつ並んで走る。浜名バイパスが終わったところでMさんとお別れ。 お休みの日にわざわざ出てきてもらって、ありがとうございました。
 大のお気に入り浜松名物「みそまん」を御土産に買うのを忘れていた事に気がついたのはかなり走ってからだった。

P.S.
Mさん、ミッションオイル換えましたか?

Last Update 1999.10.27

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