リアバンパー実験
[戻る]

 静岡で一眠りして目が覚めるとまだ5時。しかしとてもすっきりしたのでそのまま浜松を 目指すことにする。
 浜松ではお友達、と言っても正確には奥さんのお友達であるMさんに会って、ブランチ&赤 ろどすたのお披露目をすることになっている。彼女の愛車も赤なのだ。2台並んだらきっと カッコイイに違いない。
 まだ国道1号は順調に流れており、あっという間に浜松に着いた。しかし、まだ7時前だよ。 連絡するって言った時間は…9時半〜10時?う〜ん、時間あるな〜。今電話しても寝てるだろ うしな。燃料計が「E」を差しているもののガソリンスタンドはまだ空いていないみたい。 コンビニエンスストアで朝食を買った後、駅の周辺をぐるぐる回って開店前のお店の駐車場 にもぐり込む。
 日が射してきて車内は良い感じの温度。そこで朝食の後、もう一眠りすることにする。うとうと…

じり…

じり…

じり…

じり…

じり…

ガコン!
 うわっ!何事だ!?慌てて周囲を見回すと何だか少し景色が違う。車が移動している? ど−して?…が−ん。サイドブレーキを引いていない…。慌てて車を降りる。車が後退して ブロック塀に激突している…最悪。
 車に振動を与えると傷が悪化するおそれがある。そろそろと車に乗り込み、念じてキーを 回す。「ぶおぉおおん」「ぶるぶるぶる」と車体が振動すると「ガガガガ…」とバンパーから コンクリートと擦れる音。キャー。丁寧にクラッチをつないでブロック塀から脱出した。
 後部にまわって確認する。あぁ…当たり前だけど傷が付いているよ。思ったよりも小さいけど。 バンパー歪んでない?う〜ん少し。トランクのカギ穴が少しずれてるもん。何とかキーは挿せる。 トランクの開閉も問題なし。どうやらバンパーの取り付けが歪んでしまったみたいね。ボディの 方は異常なし。ちゃんとリアバンパーが衝撃を吸収してくれたみたい。時速何キロまで完全に衝撃を 吸収するってカタログに書いてあったよね。何も自分で実験しなくても良いけど………はぁ。
 バンパーは消耗品さ!と自らに言い聞かせるがやはりショック。まさかこんなに早く傷物に してしまうとは。しかもサイドブレーキの引き忘れとは情けない。反省。
 ここで気づいた点が一点。NBはバンパーの部品の範囲がNAより拡大している。NBはナンバープレートの 両側もバンパーと一体化してあって、FRP製(?)なのだ(NAは確か違ったような)。 つまり部品としてはかなり大きい。取り替えるとしたら結構高いだろうな。まあ、今回は交換するま でもないけど。傷をタッチアップして、バンパー取り付けをし直せば大丈夫だと思う。ん〜自分で やってみるか。整備書欲しいって営業マンにお願いしてあるし。
 以降、トランクをキーで開けるたびに反省しております。10月27日現在、まだそのまま。

Last Update 1999.10.27

Copyright © 1999 Nakayama, Go All rights reserved.
本ホームページの内容に関するお問い合わせ・ご意見はzt7g-nkym@asahi-net.or.jpまでお願いいたします。