Sphaenognathus feisthameli (Guerin-Meneville,1838)

- オオシワバネクワガタ -





日本ではあまり馴染みのない南米のクワガタだが、このシワバネクワガタ の仲間が一番大型に成る。日本人に人気があるオオクワガタ系のもの と比べると、頭部は小さく足は長くかなりイメージが違う。しかし見慣れ ると鈍い光沢のボディやエリトラの皺も、さながらインカの金属細工の様 な美しさが有りとても魅力のあるクワガタだと思う。
この種はペルー、ボリビア、コロンビア、エクアドル、ベネズエラ等に 分布しており、各産地で多少の相異(カタチ)が有るようだが、なにせあまり 資料も無くて良く判らない。写真のものはペルー産だが、この産地のもの が一番良く見かける。最大では多分80mmを超える。

シワバネの仲間はこれから、順次載せていきます。



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