Phalacrogathus * ニジイロクワガタ属





Phalacrognathus muelleri (MacLeay,1885)

♂35〜70mm ♀30〜40mm 【分布】 Australia,オーストラリア   New Guinea,ニュ−ギニア 写真はオーストラリア産♂ 66mm ニュ−ウギニアの一部にも分布しているが   あまり採集されていないらしく、まだ見る   機会がない。   体色は写真の個体の様にグリ−ンがかり見   る角度により変化する。希にピンクやブル   ー が強いものがいて、珍品とされる。

  
  
   



この種に似たキンイロクワガタの仲    間には、前足に何の為に有るのか良く解ら    ないヘラ状(扇状)のものがあるが、ニジイ ロクワガタには無い。 最大型の大腮は基部から象の牙を思わせる 湾曲をし先端の突起は幅が出て台形状に成 る。 又基部にも一対の上向きの内歯がある。

     
     
  
  
♀ 38mm,   大腮が上を向くのがおもしろい。飼育する   と良く産卵し幼虫も丈夫で菌糸で大きく成   るとの事。70mmを越える個体も飼育する   と夢ではない?

  


                    dec/1999 A.CHIBA     RICHO DC-4U   Adobe Photoshop

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