広西壮族自治区産Dorcus hopei
内歯は重ならないタイプのようで、先端に近い処で内側に曲(出る)がっている。
羽化した個体はみんな写真の様な歯型だった。(63〜74mm)
72−4mm位までしか、見ていないが、更に大きい個体はどうなるか判らない。
標本を観るとこの産地には、これとは違った歯型のモノもいる。
また、広西壮族自治区にはクルビデンス Dorcus curvidens も分布している。


ホペイ Dorcus hopei は内歯の重なった個体の方が人気が有るようだが、
このカタチも良いと思う。日本産のオオクワには無い歯型であるし・・
頭部も良く発達する。

2001/5/13


mokuji