う〜ん、カッコ良い!色合いと言い、大アゴのカタチと言い、やはりミヤ マの中ではこの種を越えるものはないなー、、 分布だが、トルコから北シリア、レバノン、イランあたりまでいるらしい、 昔の資料などには北シリア産の大顎先端が大きく開いた大型個体が画かれて いるが、各地産是非見たいものだ。
近年採集されたもの
1998年採集87mmこのサイズくらいま では比較的良くお目にかかれる。 最近になるまで新しい標本を見た事 はなく、1900年の初めから19 50頃のラベルが付いた標本ばかり だった。
近年採集でトルコ産ラベル。
体長78mmでラベルにはアクベス産 とある。まだシリアがオスマン トルコの支配下にあった1911年 採集の標本。ちなみにその頃、東京 市の車の数は150〜250台程度 だったそうな! 甲虫の標本は丈夫なもので、管理さ えしっかりすれば100−200年 でも問題無いようだ。 大概は管理している人間の方が先に この世から消滅する(笑)
顎の先端があまり開かず、細いタイプ。 写真の標本は83mm, トルコ産ラベル