『ハニーハニーのふしぎな冒険』レビュー

最終更新日: 2000/02/10


 全29話のうち、雪室氏が書いているのは第4, 5, 13, 14, 15, 22話です。(やとがみ氏調べ)

 ストーリーは、普通のおてんば娘ハニーハニーが事件にまきこまれ、ヨーロッパを舞台に逃げ回るという作品のようだ。原作は水野英子の同名の少女マンガ。

第4話「アルプス急行 S・O・S」/第5話「ベルンの森の赤い矢」(1981放映)

1981年の作品だが、画風や主題歌は70年代っぽい。

ストーリー: オーストリアのフローレル姫の宝石を飲み込んでしまったネコのリリーを連れたハニーハニーが、姫や泥棒フェニックス、石油王などに追われている。 ローマからミラノ、アルプスを越え、ベルンへと逃亡は続く。

感想: かなりマイナーな作品か。全話を見ていないのでストーリーはよくわからないのだが、細かなエピソードをつないだ雪室氏らしい脚本で、結構楽しめた。 地味な主人公だが、スイスの民俗衣装を着たり、街や自然の背景がしっかり書かれていたり、一種の旅情ものとも言えるか?



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