『魔法使いチャッピー』レビュー

最終更新日: 2001/05/27


第3話「パパはナニ屋さん」(1972/04/17放映)

再放送では脚本クレジット欠落

ストーリー: チャッピー一家は魔法の国から人間界にやってくるのだが、パパが仕事をしていないので近所の人に怪しまれる。 そこで会社に勤めているふりをしたり、画家のふりをしたりするが、いろいろと困ったことになってしまう。 いろいろなドタバタを経て結局、パパは無職ということがバレて失業者扱いに。「人間の世界ってめんどくさいねぇ」という結末でした。

感想: 『魔法使いチャッピー』で雪室氏が脚本を書いているのはこの話だけです。 魔法の話というよりは、異世界からやってきたチャッピー一家が人間界に合わせていく大変さを描いた、人間の側の話です。 地球に来たばかりで世間知らずな一家と、通勤地獄や失業といった世の中の大変さが対照的に書かれていています。



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