2000年11月10日 海洋調査船かいよう一般公開 |
神戸港の第一突堤にて一般公開が行われました。三宮駅から歩いてもそれほど遠くはありません。
見てもわかるように海洋調査船かいようは双胴船です。このタイプは甲板面積が広くとれ、動揺が少ないなどの利点があります。
このためもともとはシートピア計画のために建造されたというこの船は、今日では汎用的な海洋調査に用いられています。今回はスーパードルフィンの母艦として運用されておりました。
今回の一般公開は海洋技術センターの行事ということでは無く、別の海洋行事の一環として行われたものらしい。
このため運輸省の海面清掃兼油回収船紀淡丸も公開されていました。日本で二番の油回収能力があるそうです。
このように前面を開き、汚染された海水を取り入れます。
搭載されていたハイパードルフィン。これは3000メートルまで潜水可能。ハイビジョンカメラも搭載され、水中生物の姿を克明に捕えることができます。コントロールもそのハイビジョン画像観ながら行うとか。
かいようの甲板には幾つかコンテナが並べられており、その中に一つがこの制御室。パイロット・指揮官・コパイロットの三人が並ぶ。操縦はヘリコプターと良く似ているらしい。操縦の参考になるのは手前のモニターでは無く、正面のハイビジョン画像らしい。
ハイパードルフィンは手前のL字型のコンテナから操縦する。その横に見えるのはケーブルを繰り出す装置。
海洋調査船かいようの艦橋内部。海洋観測を行う関係で半径15メートルの精度でGPSなどを用い、定位置を維持できるという。そのためにスラスターも八個用意されているとか。