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豹紋蜥蜴擬---   

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豹紋蜥蜴擬の飼育上の病気とかのトラブル


1.(1/28/00)

ヒョウモントカゲモドキは、普通に飼っていると病気しない。

ただし、販売店で既に、「細菌感染」などの病気や、「拒食」状態で痩せている個体は、問題外。

したがって、買って来たら、1ヶ月ほど他の個体と離した「隔離ケージ」で、様子を見ることが常識とされる。

最初の1ヶ月で問題ないなら、末永く飼育を楽しめる筈である。

いろんな爬虫類を飼育して・・たいてい・・殺したことあるDomusKomでも、豹紋蜥蜴擬だけは死なせたことがない。


2.(1/28/00)

12/29/99だったか・・ケージから脱出させて、「ゴキブリほいほい」が背中一面の接着した個体を経験した。

いじると・・とても苦しそうで、盛んに口を開けて「威嚇」した。ストレスになると思ったので・・焦ってはがさずに、四肢の自由のみを保証するように、部分的に剥がした。あとは、湿らせてそっとした。そうすると、1週間で脱皮して、脱いだ。


3.脱皮不全。

1.のようにおおみえを切ったが、「軽い」脱皮不全はしょっちゅうである。特に湿度の足りない冬。

脱皮の兆候=色がくすむ、あまり餌喰おうとしない=があったら、こまめにケージの内側面と「脱皮・石」=必須=に水をかける。

残ったときは、ピンセットでなるべく剥がしてあげる。手の先が短くなる個体は、割合・・いる。

脱皮促進ゲルが売ってある。試したことはない。

また、栄養状態や個体差もあるようだ。色の綺麗な大切な奴ほど、なりやすい・・とか?!


4.Cryptosporidium症

ヒョウモントカゲモドキには、伝染病はないと思っていた。・・が・・・・

4/11/00現在、米国に於いて重大な病気の発生が密かに報告され始めた。=leopard_gecko/Forumなどからの類推による。

プロ繁殖者の所では、過密飼育しているから・・病気の発生/病気の拡大は、あっと言う間らしい。

米国便の個体は、1.の隔離ケージ使用が必須となったようだ。

Cryptosporidium,クリプトスポリディウム(=特に和名無いみたい)というのは、マラリアなどと同じく原虫の仲間で、さらに胞子を作るので胞子虫という。これは、属名だから、種名はなんだろう。特定できていないのか・・・spp.=スピーシィズと誤魔化してある。

Cryptosporidium属の生き物は水道水にもいるらしく・・人間にも感染。健康な人には、軽い下痢とかという程度。エイズなど免疫能力低下により、重症。

ヒョウモントカゲモドキにおいて・・現在までの断片的情報をまとめると・・

症状:食べるが・・どんどん痩せる。そして、死。

感染源:糞との接触。

診断:糞の顕微鏡観察でも・・・原虫が分かりにくいと?!!多分素人には無理らしい。大学/動物病院での死体解剖により、個体/コロニーの汚染が診断されるようだ。

治療:通常の原虫用の薬を使うらしいが・・効かない?

処置:直っても、キャリアとなるらしく病気を拡大。それで、繁殖コロニーが「汚染」されたら、「全て殺す」のが最善(:涙)と言うか今のところ唯一の処置方法らしい。

--should be continued--

===数年前に大問題になっていた・・蛇のIBD=Inclusion Body Disease=を彷彿させるにゃあ。====


(4/19/00)続報(=leopard_gecko_Forumの投稿から類推による)

1.120日間、症状が出ないとき、隔離から解放---すなわち、隔離ケージ使用は一般に言われる1ヶ月程度ではだめで、4ヶ月以上必要。

2.糞が感染源。糞を汚染した水入れ、糞を食べたコオロギ、なども感染・源になる。

3.今のところ、飼育ケージなどの消毒方法は、10%さらし粉が最も有効。というより、有効な薬剤がない(=さらし粉消毒って、一般 的すぎるぜい)らしい。


(1/11/01)

5.leucisticの尻尾曲がりの「育たない」症候群。

1.を書いて(=大見得を切った!)から・・・その直後に孵化した個体が1/8/2001に死んだ。これで、EMA4,EMA07の2個体が同じ症状で死んだことになる。その症状とは・・・

5.1.20数グラムまでは、割合(?)順調に成長する。

5.2.そこで、成長が止まる。餌は、喰うのだが・・・。糞が・・・いかにも「消化不良的」になる。

5.3.いずれも、leucistic+尻尾曲がり、である。そして、Leucistic X leucisticの交配から産まれたのではないかと思っている。

5.4.素人で明らかに分かる「顕微鏡的・病原・生物」は、発見されない。

5.5.多分消化器系統が弱いと推定される・・・「消化不良」の小さい糞をする。

5.6.当初は、餌を食うのだが・・・成長が止まると同時に餌喰いが細くなり・・そのせいもあり段々摂餌量 が低下。その「悪」循環に陥り、段々弱っていく・・。

5.7.「こりゃ・・まずい」と思っても直ぐには死なずに・・・段々やせ衰えて・・・数ヶ月かかって・・・死ぬ 。

5.8. 特に伝染性はない(みたい)。

5.9. 「尻尾曲がり」形質と「痩せ病」がgenetic linkage=遺伝的連関、しているような気がする。すなわち、尻尾の構造形成不全と、消化器の構造形成不全が一緒の原因であるとか・・・・。

そういえば、思い出したぞ。マウスの「尻尾切れ=長くなくて途中で千切れた感じ」突然変異は、「細胞増殖因子の不全」突然変異だった気がする。この突然変異がヒョウモントカゲモドキにあるのかもしれない。