北総線・流山線

 ホームページ

 近所の路線乗り潰し作戦実行中。なお、今回はカメラを忘れてしまい、写真を撮れませんでした。今回は文章だけです。分かりづらくてすみません。まあ、いつもカメラがあったとしても、ろくな写真はアップできていないが。。。
 今回のターゲットは北総公団線である。何と言っても運賃が高いのが持ち味(?)の当路線、なるべく重複乗車は避けたいところ。できれば成田空港まで開通してから乗りたかったがそれだと何年後になるか分からない。そこで新京成線で新鎌ヶ谷まで出てから乗ることにした。
 まずは本八幡から総武線で津田沼まで。新津田沼駅まで歩き、そこから新京成線に乗る。京成津田沼-新津田沼間は単線であった。新鎌ヶ谷は東武野田線、新京成線、北総公団線が交わる要所。北総公団線ホームに行くと、折良く印旛日本医大行きが来てくれた。途中の印西牧の原止まりが3分の2の確率で運行されているので、終点の印旛日本医大行きが来てくれたのはラッキーだ。
 車内はガラガラ。車両の最前部に行き、景色を眺める。なかなか贅沢な土地の使い方をしている。(客が少ないくせに)殆どが高架であるし、全線複線。線路の脇にももう一つ複線が造れそうな程の余裕が取ってある。将来複々線化するのであろうか。将来成田空港まで線路がつながると、京成上野からの電車は北総公団線経由となるそうだが、確かにスピードアップに備え、線路が真っ直ぐに出来ている。クネクネ曲がりくねってはいない。ちなみに、最近都営浅草線の東京駅建設計画がニュースになったが、都営浅草線からの成田空港行きは現行通り京成本線経由だそうだ。
 印旛日本医大に到着。新しくて立派な駅。日大病院に行く無料送迎バスが出ている。大きなスーパーやレストランがある。ここの喫茶店で昼食、カレーライスとコーヒーを食べて飲む。うーむ、なかなか良い店だ。コーヒーやスープがお代わり自由。しかし、ホットコーヒーは最後に出して貰いたい。カレーを食べているうちに冷めてしまうではないか。アイスコーヒーなら最初に出しても構わないが。とにかく結構気に入った。今度ここでオフ会をしよう。。。
 さて、北総公団線で引き返す。北国分で降りる。これで北総公団線の完乗達成。北国分以西は乗車済みだったのだ。その昔、94年にビオラの個人レッスンで月に一度の頻度で一年くらい通った。町がどう変わったか見てみたかった。。。なんと、コンビニはあるは、マンションはあるはでびっくり。94年当時は回りは更地で工事中。ブルドーザーが止まっているだけの町だったのである(地元の人が読んだら怒るな)。9年前の記憶を頼りにビオラの先生の家を探してみた。お世話になった先生の家に行き、ピンポンダッシュをして逃げるためである(嘘)。しかし、全く見つけられず。公園で親子がキャッチボールをしている。子供がボールを取り損ない、道を歩く私の足許に転がってくる。ポールを拾って投げ返してやる。この子は私がビオラを習っていた頃は存在していなかったのだろうな。。。(当たり前)北国分駅からさらに上り電車に乗る。
 本日は総武流山鉄道にも乗るつもりである。そのため、京成金町線経由で常磐線に乗りたい。ここでふと思いつき、柴又で降りてみることにした。柴又帝釈天にはまだ行ったことがない。柴又に行かずに寅さんファンを名乗るのはサイド7に行かずにガンダムファンを名乗るようなものである。というのは言い過ぎなら箱根に行かずにエヴァンゲリオンファンを名乗るようなものである(くどい)。
 京成高砂から京成金町行きに乗る。次の柴又で降りる。人が大勢いる。有名な寅さん像があった。柴又帝釈天までの参道には土産物屋やだんご屋、食堂がたくさんある。私の印象では、アメ横や、大阪の新世界に近い。帝釈天の次は寅さん記念館に行く。舞台となった「とらや」後に「くるま菓子補」と改称したが、ここのセットがあった。予想外に小さい。昔、日本人の体が小さい頃に作られたのだろう。このセット、どこかで見たことがあると思ったら、私は同じ物を大船の撮影所で見ていたのだった。当時渥美清が亡くなり、東銀座の松竹で全作追悼上映をしていて、私は毎日のように通っていた。しかし、何回か行けない日があり、見逃した。全作品をビデオではなく「劇場で」見たかった私は「ぴあ」で上映情報を調べ、あちこちの映画館に出かけていった。学生で時間があったから。その中の1つがこの大船撮影所だったのだ。その後、この撮影所が閉鎖され、「とらや」のセットは、ここ柴又の記念館に保管されているとのこと。
 柴又から京成金町線で京成金町へ。常磐線で馬橋へ。総武流山電鉄で流山まで往復。帰りは馬橋まで乗らずに幸谷で降り、新松戸から常磐線に乗車。綾瀬で降り、北綾瀬に往復。これで千代田線完乗達成。北綾瀬-綾瀬の支線はカープがきつく、車輪とレールの軋む音がうるさい。なんとかならないものか(川島令三ふうに)。
 綾瀬から北千住まで行って下車。東武伊勢崎線に乗り換え。最近開通した半蔵門線に乗るためである。折良く区間準急中央林間行きが来た。曳舟まで通過運転。曳舟で先行の準急浅草行きに追いつく。そして曳舟からは本線を離れ新線の方を進む。押上に到着。ここから先は半蔵門線である。押上と業平橋を同一駅と見なすこととし、押上・業平橋と曳舟間を複々線化したということのようである。
 そのまま住吉まで乗車。これにて半蔵門線も完乗達成。住吉から帰宅した。

ホームページ