強いあこがれ
1.春の日ざしが さしこんでいるこの部屋で
しなやかな手が ピアノを調べる
あこがれてるもの 心奏でるピアニスト
一途な思い 胸にしまっている彼女
私ならばきっと かなえられるわと
熱いまなざしで 話していたね
窓には桜散る 光景が見えてた
たった一つ欲しいものは 奏でる人の姿
2.部屋ではいつも ピアノの音が流れてた
1人ぼっちと 悲しそうな程
白いその手を そっと置いてる鍵盤に
固い気持ちとは 正反対に繊細で
自分に出来ることは 捨てたくないと
すんでいる瞳が 教えてくれた
あまりにも言葉は 少なかったけれど
強いあこがれだけは しっかりと持っていた
窓には桜散る 光景が見えてた
たった一つ欲しいものは 奏でる人の姿